[短編]最後の手

わたし以外の誰もが”あの子” の手を離した、はずだった。

藍沢 紗智子

14分 (8,000文字)
※センシティブな要素が含まれます。ご注意ください。

6 365

あらすじ

「わたし」は中学2年生。学級委員をしている女の子。神様に愛された「あの子」のお世話係として認知されている。 ※センシティブな要素を含みます。ご注意ください。 2023.03.24

シリーズタグ

感想・レビュー 1

あなたの握る最後の手

同級生のお世話係を背負わされた女の子の葛藤と、その後の決意のお話。 自分の人生を歩けていないと感じる「わたし」の気持に寄り添いながら読み進めました。 エピローグで題名に込められた意味を知り、びっくりし
1件1件