十つの春に

「桜、好きなの?」 雪柳が香り桜が花開く頃、十つの少年と少女は巡り合う。幼く、愛らしい、真っ直ぐな恋の物語

雪ノ下まり子

青春 完結
34分 (20,050文字)
『雪と花の狭間に』の前日譚に当たる短編小説。本編を未読の方でも楽しめる内容となっております。

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あらすじ

1997年。 父の仕事の都合で新潟から福島の小学校へ転校した一哉は信濃川の桜を懐かしみ、転校先の学校の友達に教えられた松川の桜の下で一人の少女と出会う。 プルシアンブルーのワンピースを着た

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