向こう岸

山越えのあいだ、守ってもらう代償は

小泊(こはく)

13分 (7,235文字)

2 192

あらすじ

芳乃は駕籠に乗って山越えをする途中、賊が現れるのを目にした。 危ういところを、通りすがりの旅の男に助けられる。 麓へ下りるまでの道連れを頼むと、彼は謝礼として金品ではなく彼女自身を要求してきた。

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