南電道路

住宅街を貫く廃線跡の遊歩道。深夜に出会った自転車に乗ったその男は、トンネルの先の「ある場所」へと誘った…。

仲音由彦

11分 (6,435文字)
読んでいただきありがとうございます。かつて住んだ街をモデルにした作品です。

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あらすじ

終バスを逃し、廃線跡の遊歩道を歩く翔一。古いトンネルの前で出会った自転車の男は、臨時列車を出すので後ろに乗って行けと言う。男の申し出を受け入れた翔一は、やがて自宅近くで降り、男と別れるが、そこには見覚

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

短い物語の中で沢山の仕掛けが

伏線が穏やかに繋がっていくからか心地よく読み進めることができ、温かな気持ちで最後まで辿り着くことができました。
ネタバレあり