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春暁に紅緋の華散る　～はるあかつきにくれなひのはなちる～

恋したひとは、滅びの運命を受け入れたひとでした。

ささゆき細雪

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歴史・時代 完結
59分 (35,036文字)
※2011年に書いた歴史モノです。

14 173

あらすじ

払暁に生まれた女児は鎌倉を滅ぼす……鶴岡八幡宮で神託を受けた二代将軍源頼家は産み落とされた女児を御家人のひとりである三浦義村の娘とし、彼の息子を自分の子だと偽り、育てることにした。 ふたりは乳兄妹とし

タグ

歴史・時代 恋愛シリアス切ない鎌倉時代神託源実朝源公暁

目次 5エピソード

序

…1ページ

壱

…12ページ

弐

…42ページ

参

…56ページ

畢

…76ページ

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