感想・レビュー一覧 3件

(仮タイトル)蜜原みな子傑作集に寄せて②

 私はこの作品を三度読み返し、氏の作品世界に多少近づけたかと思うが、まだ十分ではない。  この作品は一読しただけでは、あまりに漠然としていて物語世界が把握できない部分がある。だが読み返すうちに驚嘆し共
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(仮タイトル)蜜原みな子傑作集に寄せて①

 蜜原みな子氏の作品が純文学を基調とすることはおおかたの読者の認めるところであろう。氏の作品にスラスラ読めるものは何ひとつないと云って過言ではない。  氏の作品はライトな雰囲気を謳っても、途中で立ち止
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ありがとう、蜜原さん

 ありがとうございます、蜜原さん。   蜜原さんには、やはり「前衛」という言葉がよく似合います。時流におもねる薄っぺらな内容ではなく、我が道を行く孤高な執筆態度。  読むのではない。考える。  ありが
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