5/27 週替わりアイコンNo.21

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今週のアイコンは『チョココロネ』https://estar.jp/novels/25876007 ed48dc09-1c82-40dc-aad1-9868d0cfe32f の表紙絵より実篤(さねあつ)とくるみです٩(ˊᗜˋ*)و くるみは前髪をポンパドールにしていると言うデコ出しちゃんで、実篤は三白眼なコワモテ男と言う(ビジュアル)設定でした❤️ 天然小悪魔ヒロインに振り回される年上ヒーローが書きたくて生み出した本作のヒーロー実篤は、見た目が怖くて誤解されがちですが、その実かなりのヘタレワンコです。 でも他者に対してすっごく誠実で優しくて思いやりがあって…いざという時にはクッソ頼れる男です。 書いていて、「好きだな、こう言うヒーロー」って思いました。 口下手ですが、脳内ではアレコレ思ってかなりの賑やかさんな実篤は、そう言うキャラが性癖な私にとってお気に入りのキャラでもありました。 実篤は、『とり服』https://estar.jp/novels/25993212のヒーロー大葉(たいよう)と、かなり似たタイプの子だと思います٩(ˊᗜˋ*)و(ともすると大葉(たいよう)の原型と言えなくもないかも?) さてそんな『チョココロネ』、21万字もあるのに、実はノープロットで書いた作品です。 季節ごとのテーマだけ決めて、それを一覧にしておいて、出会いから幸せエンドを迎えるまで、時系列に沿って進めていった感じ💦 地元のお祭り(10月中旬)からスタートした『チョココロネ』は、くるみのことを好きなくせに年の差を言い訳に行動を起こさない実篤のヘタレっぷりのせいで、1年近いウダウダな期間を乗り越えて翌年の9月に転機を迎え、そこからさらに約1年の交際期間を経て結婚に至ると言う何ともゆるーっとした時間の流れの中で進んだ作品です🤭(プロポーズも締まらなかったのが、密かに実篤らしくて気に入っています🤭) そういう性急さの欠片もないところも実篤だ!って感じがして好きでしたし、ノープロットで書くのは本当に久々だったので完結できた時には無事着地できて良かった!と心底思ったりもして。 『チョココロネ』は方言ものと言う側面も持っていたので、登場人物らの話す言葉をどうやったら皆さんに分かるように表記出来るか…にも頭を悩ませた思い出があります。 やたらルビが多くなってしまったのはそのせいなんですが、もっと上手いやり方があったんじゃないかな?と今でも悩ましいです。 そんな『チョココロネ』、「DPN女性向け漫画原作賞」 https://estar.jp/official_contests/159647 で優秀賞をいただいた作品でもあります。 まあ、選評は散々でしたけれども、エブ編さまからの、ノープロットの弊害を見抜かれた!と思える鋭いご指摘の数々にグゥの音も出ませんでした😅 (2024/05/27)
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