初恋は赤い口紅と塩辛い飴玉

「私ね、もう口紅が上手く塗れるようになったんだよ」

糖杏菓

恋愛 完結
13分 (7,681文字)

12 145

あらすじ

 私のポケットにはいつも、赤い口紅がある。高校生の時からずっと使っている、同じメーカーの同じ色の口紅。  高校生の時は上手く塗れなかったけど、今ではもう一人で綺麗に塗れるようになったよ。  ねぇ、

感想・レビュー 4

超・妄想コンテスト『ポケットの中』裏会場👑銀賞受賞作品

女性が今の口紅を愛用する様になった理由を回顧するお話。まずこの作品の魅力は主人公とは別にいるヒロイン役でしょう。圧倒的カリスマ性、捉え所が難しく大人の冷静さと子供の無邪気さを同居させ、あまつさえ手の届
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彼女は私の人生にときめきをくれた人。それはまた、輝きすぎてしまって。

読了いたしましたので感想を失礼しますm(__)m 下記について感想を一つずつ! この物語を読んで、面白かったか後味が悪かったかスッキリしなかったか。 ⇒読者としては、後味の悪さは感じませんでした!
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表紙をめくったら止まれない!一気読みまで秒殺!

このお話は本当に面白いです!何より聖愛ちゃん! 一見、少女漫画に出てきそうなヒーロー少女。 でも読み進める内に、何かを抱える彼女の姿に何とも言えなくなりました。 ただのヒーローではない。キラキラした笑
ネタバレあり
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