誰かがそこにいる

夜中に部屋を荒らすのは誰?

石上彪

14分 (7,999文字)

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あらすじ

小説家の一ノ瀬恭子は、ある奇妙な事に悩まされているという。 現在、一人暮らしをしているのだが、家の中に正体不明の気配を感じるのだ。朝起きると何故かエアコンが動いていたり、物の置き場所が変わっていたり・

感想・レビュー 2

冒頭から引きこまれました。

素敵な作品を拝読させていただきました。 最初に感じる違和感が「あたたかさ」であるところが個人的に新鮮でした。見知らぬ人間の気配が感じられて、ゾワリとしました。 そうだったのか、となるラストもよかったで
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探偵さん。

探偵さんの語り口が非常に魅力的に感じました。 また、場面や主人公の混乱振りが伝わってきます。巧みです。
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