わだつみの桜

4/17まで細かい修正入ります

更紗

12分 (6,901文字)

6 11

あらすじ

昭和20年5月沖縄決戦に向けて特攻隊が特攻基地から飛び立った。 その直後、機体不良の一機が墜落する。 軍医助手と予科練生徒の友情、異常事態(戦争)の中、軽く扱われてしまう命。 かなり重い話になって

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目次 1エピソード

感想・レビュー 2

淡々として色濃く。

『御国の為』と言う言葉がどれだけの重さを持っていたのだろうなとか、その重さがどんなものだったとしても、個人が背負うにはむしろ軽々しいと思うのは私達が平和な時代に生きているからでしょうか。 淡々として
ネタバレあり
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無我夢中

もし自分が軍人であり、同胞が次々と命を落としていく中、自分はどう思うでしょう?やはり一人おめおめ生きられないと思うでしょうか? 匂い立つような文章でした。オイルや消毒液の匂いやすえた匂い。戦中の匂い
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