月色の部屋で、第三夜伽は皇子の愛を待つ

皇子の慰み者として一生を終えるはずだった

束出晶大

49分 (29,078文字)

117 115

あらすじ

桐杏(きりあん)は東カンテラ皇国の小さな島に住む十五歳の少女。家族や島民とともに貧しくも幸せな日々を送っていたある日、皇子・寧丸(ねいまる)の第三夜伽として駆り出されることに。夜伽者(もの)とは、高貴

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公開日 2024/6/1