亡者の小説

夫が遺した未完の小説。完成品を読みたいと望む妻は、どんな書き手にもなり切れるライターを頼る。

六角 橙

12分 (7,178文字)
妄想コン「届けたい○○」の応募作品です。

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あらすじ

夫の遺した小説を完成させてほしい。 そう依頼した喜美代に、ライターの九重明日香は、著者のいない小説を完成させるリスクを説く。 1つは権利関係。 もう1つは、死者が文章に隠した真意さえも暴いてしまうこ

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