エルと博士

私はただ一人、博士の「ただいま」を待っていた。

風外朔理

13分 (7,703文字)

1 46

あらすじ

若手発明家である北尾博士の妻・エルは、ロボットだ。 いつものように研究所へ向かう博士を見送る。変わらない朝。しかし、その日、彼の「ただいま」が聞けることはなかった。 連絡を寄越さず帰ってこないことは珍

目次 1エピソード

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません