運命の一冊

それは五年前、消息を断った運命の人。

深夜(みや)

14分 (7,925文字)
⚫︎運命なんてないと言う人にはなくて、あると思う人にはある。深夜

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あらすじ

仕事帰りの古本屋、1冊の本へ手を伸ばす。 それも『運命の一冊』なんて、ふざけたタイトルの本だ。 偶然指先が触れた……それは本ではなく音信不通の元彼?

感想・レビュー 3

めぐりめぐって…

運命の…、それを彩るたくさんの言葉はあれど、伝えなければわからない。 運命なのに、運命だけど… 後悔も、身につまされることも、あきらめも、足りなかったモノさえも 運命? ラストシーンに、ギュッときまし
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やられました( ˃ ⌑ ˂ഃ )

なんか本の名言集? とか思ってちゃらちゃら読んでたんですよ私。 でもやられました。 深夜さんにしてやられました。 なんで悲しい話書くんですか。 悲しくなるじゃないですか( ;ㅿ; ) よかっ
ネタバレあり
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愛は運命にも勝てるかな

人生のピークが5年前に終わっているなんて、なんだか切ない出だし。 あらすじには「消息をたった運命の人」とあるので、なんだか悲しい話なんだろうなと心を構える。 古本屋で光っている「運命の一冊」ですか、
ネタバレあり
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