魔王の書

魔王のいる塔から勇者が一冊の書物を持ち帰った。魔族の文字で書かれたこの書物は預言書に違いない。

茜部るた

14分 (7,923文字)
テンプレみたいな勇者と魔王という存在。そして誰にでもある、黒歴史。えぇ、私も。

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あらすじ

欲望にまみれた王によって派遣された、欲望にまみれた自称勇者。 彼は鞄に詰め込んだ財宝は隠し、魔王の部屋から見つけた一冊の書物だけ国王に献上する。 「魔導書か、預言書かもしれない」 勇者にそう言われ

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