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書籍情報
小説
2021/7/15 発売
少女御供を捧げる邪宗の村。ヒトの肉と思考を蝕む猟奇ホラー!
森が呼ぶ
宇津木 健太郎 (著)
原作を読む
出版社の小説大賞に送られてきた一篇の小説原稿。 それは失踪した昆虫学専攻の大学院生から著者の元に送られてきた〝奇怪な手記〟だった――。 森奉教という土着の宗教が根づく山村、犬啼村。 村の神事を司る狗神家の次女・阿字蓮華は、死んだ姉に代わり急遽村に戻って家督を継ぐ。 大学院での研究も半ばに窮屈な村に囚われて生きることになった親友の身を案じ、 手記の綴り手である「私」はお盆休みの間、フィールドワークを兼ね犬啼村を訪れる。 おりしも村は二十年に一度の大祭前夜。 祭りの取材にきていた大学准教授・鵜飼とともに奉森教の歴史を調べるうち、「私」は村に隠された恐ろしい秘密を知ってしまう……。 第二回最恐小説大賞受賞、原始の恐怖に震撼するファウンドフッテージホラー!
発行:竹書房
定価:1,650円
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森が呼ぶ
土着信仰の残る犬啼村で起きた惨劇が綴られた、応募小説原稿が送られてきた...
宇津木健太郎
2018/9/22 更新
ホラー
完結
1時間53分 (67,761文字)
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森が呼ぶ