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小説
2021/9/18 発売
大人になった、君にも届け。
赤でもなく青でもなく 夕焼け檸檬の文化祭
丸井とまと(著)/まかろんK(イラスト)
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「これから半年以内に、貴方の運命を変える出来事が起こるわ」 高校一年生の遠藤彩(えんどう・あや)が、不思議な占い師にそう言われてから数日後。確かに運命は変わりはじめた。 周りから浮かないように振る舞う彩と石垣渉(いしがき・わたる)は、クラス内でも目立つ存在だが、お互いに対して苦手意識を持っていた。ある日、彩は渉が同性の恋人に振られたことを知る。 「……気持ち悪いって思うだろ」 「思わないよ。誰に恋しようと、そんなの自由じゃん」 秘密を知られて動揺する渉にそう告げた彩にも、実はある秘密があった。 そんな二人が、高校生活初の文化祭で、クラス担任からいきなり指名され、「文化祭名物《伝説の富士宮やきそば屋》」のリーダーを任されることに。 「どうしてリーダーに選んだんですか」 「選ばない理由がなかったからだよ」 人を食ったような発言をした担任の高井戸先生は、どうやら何かを企んでいるようで――。
発行:マイクロマガジン社
定価:759円
この書籍の原作はこちら
赤でもなく青でもなく 夕焼け檸檬の文化祭
2021年9月18日ことのは文庫にて発売
丸井とまと
2019/12/24 更新
青春
完結
2時間20分 (83,681文字)
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赤でもなく青でもなく 夕焼け檸檬の文化祭