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小説
2024/6/20 発売
第3回最恐小説大賞受賞作!
かぎろいの島
緒音百(著)
原作を読む
エブリスタ×竹書房が推すホラーの頂点 第3回最恐小説大賞受賞作は、孤島の怪奇ミステリ―! 天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。 そこには幼い佳人と、十数年前に自死した若き頃の父の写真が同封されていた。 一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。 しかしそこは地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。 島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、 その神事を担うのが佳人の一族・白(つくも)家であるという。 現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの3人がそのお役目を果たしている。 父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか? 母は? 様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。 犯人は異人の亡霊なのか、それとも……。 閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー!
発行:竹書房
定価:1,870円
この書籍の原作はこちら
かぎろいの島
「あそこは異人殺し伝説の島ですよ」。孤独が渦巻く90年代後半。辿りついた故郷は、蜃気楼のように虚実が揺蕩う島――
緒音百/おおと・もも
2024/6/20 更新
ホラー
完結
1時間27分 (51,673文字)
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かぎろいの島