『ディスコミュニケーションの箱庭』(しかし、題名長い)シリーズ無事完結しました。番外編も含めて全11話、書くほどに話が長くなっていってます。いつもお付き合いくださる方には本当にすみません。 今回はお互いに恋愛の経験が殆どない男の子と女の子が出会って、距離を少しずつ近づけて、結局恋に落ちる過程を書いたので前半の展開がほんと、ゆっくりで…。初めて読む方がいたらまさか後半あんな話になるとは思わないでしょう。前から読んでくださる方にはいつもの話ですが…。 それでも、自分では明るい前向きなキラキラ全開な話を書いたつもりなので、割と爽やかな気分で過ごせました。爽やかじゃない登場人物については話の都合上致し
新しい話を公開始めました。『ディスコミュニケーションの箱庭』ってタイトルです。大学生の恋愛ものです。 どういう内容かっていうと、以前の作品で『なつかぬ猫を~』ってのがあるんですが、あの中で主人公の高校時代からの彼氏でコミュニケーションの大変とりづらい男の子が出てきます。その人の話がちょっと不完全燃焼だったというか、そこをもっと追求したいって心残りがあってこの話を思いついたのかな…、と。 あっちの話では結局彼女に他の恋人ができて…、って結末ですが、こういう傾向の人が本当に誰かを求めてその相手が百パーセントその気持ちに全力で応えようとしたらどうなるのかな、って想像からこの話の登場人物たちが生まれま
『怪しい探偵社所属の(略)』、無事に完結しました。本編が第10話、特典が2話分に番外編もありで予想外に長くなってしまいすみません。前作で出てきた問題の人物御厨さんが一方の主人公として再登板してます。書き始めた時はここまで彼の話になるとは想定してませんでした。 でも、設定を考えて書き始めて間もなく話の展開が見えてきて、うん、これは駄目だね。と。ちょっとは爽やかな若者中心の恋の鞘当てあれこれを書けるかな、と思ってたのに。これはおじさんが話の中心になるんだな。やっぱりわたしはこの人に心残りがあってちゃんと成仏させてなかったんだ(涙)と…。 それはまあいいんですが、やはりいつも通りいちゃいちゃというか
少し間空きましたがまた新作公開しました。前作『リアル探偵はこんなもの』からスピンオフした番外編がそのまま次作となりました。オカルト絡みの依頼ばっかり来る変な探偵事務所に勤務する、霊感ゼロなのに霊を吹っ飛ばすパワーの持ち主の女の子の話です。だけど結局恋愛の話になる。筈です。ミステリにならなくても詐欺と言わないで下さいね。 それと、無理を承知の駄目元でライト文芸賞の恋愛部門にエントリーしようと思います。もしも読んでみてちょっと応援してやってもいいよ、という方がいらっしゃったらどうかよろしくお願いします。
『虹に麓(ふもと)なんかない』、ほぼ完成の目処がついたので、ぎりぎりですが三交社のWOMAN小説賞に滑り込みでエントリーしてみました。思ってたより話があっち行ったりこっち行ったり、長々しくなりましたがまあ何とか形になったかな、と。もしよろしかったら応援よろしくお願いします。 あとは『ガール・ミーツ・ボーイ』、『なつかぬ猫~』もエントリーしてます。他はちょっとね…、応募規定に「公序良俗に反しない」ってあると。R18はないよなぁ…と思い断念。 「女性のためのR18」みたいな賞があればエントリーするんですけどね。何しろ最初から最後まで「そーいうこと」しか書いてないですからねぇ…。
1件
R18のシリーズ『雨なのに明るい』、完結しました。後日譚の番外編のおまけつきです。この三角(というか四角)関係の結末は、どうしようかなと思ったんですけど、結局放置することになりそうです。どう書いても誰かが可哀想ですし。 次があるとしたらもう絶対にR18の取れた普通の話にします。あれだけそういう描写ばっか書いてネタももうないし。…次があるとしたら、です。
美術館シリーズ、完全に完結しました…。つい続編を思いついてしまってからが長かったです。非日常的だし、設定の説明が煩雑で取っつきが悪かったのかな~と反省はありますが、書いてる本人は人目を気にせず思いきりいちゃラブばっかり書いてて結構楽しかったです。 野上のその後も出てきますので、『ガール~』を読んだ方もお暇な時にお立ち寄り下さい。 最後に、こんな長々しい話(『ガール~』、『美術館~』共に)にお付き合い下さって、スターや応援をくださった方々、閲覧して下さった方々、どうもありがとうございました。次はもし日常設定の新しい話を思いつくか、閲覧数ゼロでもこれを書きたくてのたうつ、って非日常設定の話を書く気
『美術館…』、『ガール…』両作共に完結しました。完結篇が長くなり過ぎて前後編に分かれてしまいましたが。『美術館…』の第七話と第八話がそれになります。 タイトルは『美術館…』ですが、『ガール…』の本当の完結もここに入っています。野上とセリさんの最後の登場もありますので、よかったらどうぞです。 エブリスタの存在を知ったのが9/1だったので、それからクリスマスまでの四カ月で一気にこれだけの量のものを書きまくったのは自分ながらよくやったなぁという気はします(質はともかく量は)。この先は、ないではないのですが、そこまでやる?という思いも自分ながらあり、とりあえずここで終わりとさせていただきます。長々と続
新しい話の書き始めは筆が鈍るものですが、最近二作めの『美術館~』について加速がついてきました。時間があると書いているので、スマホを打つ指の付け根が痛いです。 自分だけが急いでいるようで何なんですが、頭の中にあるものは早く吐きだしたくなっちゃうんですね。 この話は最後は第一作の『ガール・ミーツ・ボーイ』に繋がるようになっているので、そちらを読んで頂いた方も見に来て頂けたら嬉しいです。てか、もともと美術館の話が最初にあって、『ガール~』はそこから派生した話として構想されています。『美術館~』は元原を完全改稿してリメイクしたもので、話の方向は大体合ってますが(だから、着地点はそんなに変わらない筈なの