厳しく、風当たりの強い環境下の中で、周りの人達もとても親身とは思えない。そんな村で、愛とも捉えられる程の強い想いに、心が動かされます。どんなに辛い状況でも、涙を流さなかった主人公が、泣いた理由が凄く

和彦が願いを叶える描写がとても幻想的で、物語の中へと引き込まれていきました。夜の星空の下で語り合う2人が綺麗で、心の底にある恐怖が、それ以上に大切な人を失う恐怖で選択を変えてしまった。 とても優しくて

「白い薔薇への返事」を読みました。ネタバレ感想なので、申し訳ないのですが、魔法を使える彼だからこそ、変えかかっていた、もしくは崩れかかっていたお嬢様との侍従関係を、永遠に続く道に出来たんだなぁと思いま