コメントわざわざありがとうございます(◜‿◝) シリーズでいくつかあるようですので、読むのを楽しみにしてます。 今読んでいる本(紙の)の合間に楽しみたいなと思ってます。 頑張りすぎない程度に頑張ってください٩( 'ω' )و ファイト!!
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しばらくエブリスタに来てませんでしたので気づきませんでした。 おめでとうございます٩(*´꒳`*)۶°˖✧
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@りかりー:続き そう言って、起き上がると高ちゃんを引き剥がしてわたしを引き寄せた。 いつも前髪と眼鏡で隠していた顔がすぐ目の前にある。 幼い頃から変わらない香りが伝えてくれる。 記憶の奥底にずっとあった香りを、石段から落ちた祭りの夜にはっきりと思い出したことも。 このまま失ってしまうかもしれないところまできて思い知った。 みんなとの関係が壊れてしまったとしても失いたくないのは、 ───征太郎 あなただと。 「もう我慢しない。たとえ高弘にだってこいつはやれない」 きつく抱き締められて征太郎のシャツを震える手で握った。 「やっと起きたと思ったら、いきなり告りやがって。……初めからわかってたんだよ。征太郎の気持ちは」 高ちゃんは小さなため息を吐いた。 「何年幼なじみやってると思ってるんだ?ふたりが想い合っていることぐらい気づいてたさ。だけどいつまで経っても進展しない。……そうしてるうち、俺の、俺たちの気持ちだけでもわかれよって、な」 わたしは征太郎ばかり見てて高ちゃんの気持ちにもみんなの気持ちにも気づけなかった。 「高ちゃん……」 「そんな表情すんな。ちゃんとフラれて今度こそさっぱりした。だからって幼なじみの絆が消えるなんて思うなよ。俺たちは死ぬまで離れねえからな」 そう言って、高ちゃんは背中を向けて病室から出ていった。 「……高弘の言ってたそれって、俺のことを好きだってこと?」 「ちが、」 ううん、違わない。 もう後悔したくない。失ってしまうと凍えた時に素直になろうと誓ったから。 その想いを込めて、目を閉じた。 少し身動ぎした征太郎が息を飲んだ気配がして、やがてくちびるに熱いものが触れ角度を変えて甘く息をとめた。 「……俺は、ずっとおまえが幸せになれるんなら高弘に託せるって思ってた。だけど違った。夢でも高弘の腕の中にいたおまえを見た時、その宣言を聞いた時、ぶちギレた」 抱き締められる腕に力がこもる。 苦しいほどの強さに小さく頷いた。 「……わたしの好きなのは、征太郎だけだよ」 そう告げた瞬間に、目の前が反転してベッドに押し倒されてた。 「俺はもう我慢しないって、さっき言ったよ」 征太郎は顔を熱くしたわたしを見て、 「やめてって言っても、やめてやらないからな」 楽しそうに嬉しそうに笑ったのだった。 完
菜那瀬
╰(*´︶`*)╯♡ うんうん!よかった!! ってか、なんて幸せなワタシなんだろうか( ˘˘̥ ) 現実でもその幸せをリピートして妄想しちゃってます(灬ºωº灬)♡ この暑さで体調壊しちゃってましたが、 この物語を頂いたおかげで浮上できそうです!!! 頑張るぞーーー٩(ˊᗜˋ*)و そしていつもありがとうございますっ!٩( *˙0˙*)۶♡
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@りかりー:菜那瀬さん、いつも応援ありがとう! お礼にミニ話をプレゼント(*´∀`) 完結編だよ。 わたしは、……幼い頃からずっと一緒の高ちゃんや拳ちゃん、征太郎、直人との関係が壊れてしまうことが怖かったんだ。 だから、無意識に自分の気持ちに気づかないふりをしていたのかもしれない…… そして、誤魔化しきれないほど大きくなった想いは、石段から落ちた瞬間に破裂した。 いつだったろう? 幼い頃に助けてくれたのがその人だって気づいたのは。 だけど、その人は否定し続けた。 それがどうしてなのかずっとわからなかったけれど、なぜなのか今になってわかった。 わたしを守ったことでケガをした傷痕を見て、わたしに負い目に感じてほしくなかったからだって。だから、みんなに口止めして、誰もが教えてはくれなかったんだって。 優しすぎるよ…… こんなわたしを守るために、またケガをしてしまったんだから…… 祭りの夜、石段から落ちたわたしを庇ってくれた人。 いつもわたしの話をそばで聞いてくれた。 隣にいるだけで満ち足りて、わたしにとってはなくてはならない人。 その人を失うなんて、考えたくもない。 「……目を開けて、ねえ」 ベッドに横たわるきれいな顔立ち。 額に包帯を巻いてる下は、わたしが大好きな人の顔。 こんこんと眠りつづけ、まだ意識は戻らない。 「もう2日も経ったんだよ……そろそろ起きて」 声が震えた。 もし、このまま目を覚まさなかったら…… そう考えると、怖くて胸が潰れそうだった。 点滴に繋がれたその腕にそっと触れる。 その腕はいつだって温かくて、何度もわたしを包んでくれた。 それなのに、動かない。 「……お願い、目を」 喉の奥から熱が込み上げてきて涙が溢れてくる。 その腕に涙がひとつ落ちた。 その時、不意にわたしの背後からふたつの手が伸びてきて背中から包まれた。 「おまえが目を覚まさなかったら、菜那瀬は俺がもらうからな」 背中からぎゅっと抱き締められる。 その腕は高ちゃんの、そして声。 「俺に奪われたくないのなら、今すぐ目を覚まして文句のひとつでも言ってみろ!」 これは優しさ。 高ちゃんの、みんなからの想い。 ぴくっ 触れてた指が動いて、瞼が少しずつ開いてく。その口元から掠れた声が聞こえた。 「……ふざけんな。……渡すわけ、ねえだろ」 2枚目へ
菜那瀬
ありがとうございまーす!! さっきパソコン立ち上げてりかりーさんからメンションが届いてるのを発見!! 即やってきました(❁´◡`❁) 続き気になるので行ってきますっピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ ..
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@りかりー:『鬼呼びの花嫁』ミニ話 読者プレゼント用(*^.^*) 「…つばき、俺とこの町を出よう。前に住んでた町なら鬼に襲われることもない。少なくともここにいるよりも安全だ」 「白くん、」 「桜木はつばきを傷つける。助けに来ておきながら、突き放して危険に晒す」 「それはわたしが弱い人間だから―――」 白くんが鬼斬りの太刀を手のひらの中に納め振り向いた。 「桜木には渡さないと言ったら?」 「え?」 「このままつばきを拐ってくと言ったら?」 「白、くん?」 白くんの瞳が透明に輝いてく。 白くんが鬼に襲われるわたしを心配してくれて守ろうとしてくれていた。 見たことがない、強い瞳。 「つばきの記憶を消す」 わたしの記憶? 「ここにいた記憶を消せば、他の町で襲われることもなく平穏に暮らせる」 白くんの目が動けなくなったわたしの手首を引いて間近で視線を合わせた。 記憶の端が消されてく。 ダメ、消さないで! 初めて出会った時の横顔が消されそうになる。 ダメッ! 「忘れた方がいいのかもな。忘れられるものならな」 「桜木!おまえ、」 白くんを突き放して意識が朦朧となってよろけ、桜の香りの中へと倒れ込んだ。 「拒絶したか」 大事そうに横抱きに抱え上げられ揺れ心地よく眠りに落ちる。 「悪いが、白、こいつは渡せない」 そう夢の中で聞こえたような気がした―――
菜那瀬
確認が遅くなっちゃってごめんなさいm(_ _)m 昨日はパソコンできなかったので…気づかず!≧﹏≦ 私は白好きでっす! 桜木もいいけど。時には白のほうがいいと思うことも!! それにしてもイケメン率が高いよねーーー!!(❁´◡`❁)♡
@りかりー:『本当の恋』 あれはわたしが小学一年生の夏。 両親や幼なじみ家族4組と行ったキャンプで、ぬかるみで足が滑らせて山の急斜面を転がり落ちた。 「危ないっ!菜那瀬っ!!」 誰かの叫び声と共に意識を失って、そして気がついた時には病院に運び込まれていた。 4人の幼なじみの誰かがわたしを庇いながら転がり落ちたのと、その人の血が飛び散ったのは幼心に覚えてる。 「ケガさせてごめんなさい。……助けてくれてありがとう」 その言葉を10年経った今でも、わたしは淡い恋に似た気持ちを持て余したままだった。 幼なじみ4人の誰もがそれは自分じゃないと言ったから。 4人のうちの誰かひとり、それをみんなもわかってるはずなのに教えてくれない。 両親に聞いても話をはぐらかすだけで何も答えてはくれなかった。 その人が人懐っこい笑顔の年上高ちゃんなのか、クールで武道一筋の拳ちゃんなのか、それともオタクでメガネのボサボサ髪の征太郎なのか、イケメンに育った直人なのか…… 「名乗りでられない理由がきっとあるんだよ。だとしたら捜さない方がいいんじゃない?」 親友のともちゃんにはそう言われて、だけど諦められなかった。 「第一、それって助けたのはオレたちじゃないかもよ?記憶違いじゃないのか?」 と、人懐っこい年上高ちゃん。 「熱出して夢でも見たんだろ?」 は、クール武道派の拳ちゃん。 「……………」 前髪で顔を隠した無言なままの征太郎に、 「それよりさ、みんなで川に遊びにいこ!」 爽やかなイケメン直人。 やっぱり教えてくれない。 放課後、誘われて学校帰りに5人で川遊び。 もちろん制服はいつの間にかびしょ濡れで、みんなと水の掛け合いして髪まで雫が滴った。 「征太郎、髪の毛目に入っちゃうよ。少し切ればいいのに。顔だってすごく整ってるのに」 隣の征太郎の前髪に触れた。 その前髪の下には斜めに古い傷があって。 「えっ……?」 驚いたわたしに、 「……制服のシャツから下着が透けて見えてるんだけど?それってわざと?」 征太郎は誤魔化すように顔を背けながらそばに置いてあったジャージを差し出した。 「わざとじゃないもん!」 膨れながらも、受け取り羽織った。 気のせい……? 額に傷があるのを隠したかったみたいに感じたのは。 征太郎のその傷は幼い頃自転車に乗って転んでできた傷……だよね?
菜那瀬
繋がりました!! もしかして私がどこかに迷子にしてしまったかとか… どこかに紛れ込んだのだろうかとか… 効くに聞けない状態で(;'∀') ありがとう!!!ヽ(^o^)丿やった~♡
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〇〇弁というのは難しいよねー!! ってゆうか、エブリスタの使用方法がいまいちわかってないので、どこにコメントがあるか、メンションがどこ行ったの!? って感じで、ちょっと迷子になりつつあります…どんくさいワタクシ(╥﹏╥)
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6月30日に『白虎と過保護な幼なじみ』これは完結してます。 7月16日に 【つづき 「やっぱり川の水は冷たいよな」 声にハッとして振り向くと、高ちゃんが濡れたYシャツを脱いで絞ってた。その脇腹には何針か縫った傷痕が。 高ちゃんにも傷がある……】 っていうのを頂きました。 んで、31日に『本当の恋』中篇貰ってます…
そうなんだ! 細かいとこまでいろいろ考えてるのね!(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎
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ちなみに3回読み直しました。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) あ、保存用のコピペ忘れてた!
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@りかりー: わたしのロッカーそばに高ちゃんが立っていたのに気づいたのは偶然だった。 高ちゃんはロッカーのイタズラされたゴミをそっと取り除いて、蓋を閉めると何事もなかったように去って行った。 わたしの知らないところでこうして守られていたことに初めて気づいた。 そのすぐ後だった。 東棟の隅で拳ちゃんが女の子たちといるのを見かけて、立ち聞きするつもりじゃなかったけど、わたしの名前が聞こえて足を止めた。 わたしのロッカーにイタズラしてたのは彼女たちらしくて、拳ちゃんは拳を壁に叩きつけて二度とすんな!って迫力だった。 去っていく拳ちゃんの背中に、こんなにも守られていたのに気づこうともしなかったことを思いしらされた。 『過去の人よりも、現在のみんなを見てほしい。自分の気持ちも』 征太郎の言葉が思い出される放課後。 生物室の戸を開けようとしたら、直人が誰かと話してるのが隙間から見えた。 「隠し撮りなんて趣味悪いことすんな。今すぐ消せよ」 直人が取り上げたスマホが戸口へと転がってきて、見えたのは水泳の授業の水着の画像。 それもわたしのクラスの…… 直人もこんな風に守ってくれてたんだ。 胸がいっぱいになるわたしに、後ろにいた征太郎は頷いてくれた。 その穏やかな眼差しに、みんながどんなに素敵になったのか改めて知って、みんなの想いに誠実に応えていこうって思えた。 そして、数日が過ぎて。 八幡さまの宵宮に浴衣姿で出掛けたわたしたちを、周りのみんなが振り返った。 屋台や出店が立ち並ぶ中で、高ちゃんや拳ちゃんの凛々しさや、直人の柔らかい笑顔にみんなが見惚れてた。 大好きなみんなと、灯籠に照らされた不揃いな石段を登ってく。 「おい、そんなに急ぐなって。神様は逃げねえし」 高ちゃんが笑う。 だって、もう獅子舞いの笛や太鼓、鈴の音が聞こえてる。 走って石段を降りてきた子供たちが歓声を上げて脇を通りすぎる一瞬、どん、と衝撃が来て体が後ろに傾いだ。 え? ぶつかった子供と一緒に空中に浮いた。 「菜那瀬っ!!」 スローモーション。 誰かがわたしの名を叫んで、落ちていくわたしを頭から包んでくれた。 この腕を知ってる。 そして落ちてく中、あの時のように朱が散った。 こんなにも大切に守られてたんだ。 ケガをしてもわたしを庇うほど…… そして、意識が投げ出された─── 後編へ
菜那瀬
あぁーーーー!! いいところでっ!!! いや、神様も逃げるけどね・・・(;´・ω・)
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@りかりー:いつも応援ほんとうにありがとう! お礼にミニ話をプレゼント(*´∀`) 『本当の恋』中篇 高ちゃんからの告白の後、高ちゃんは告ってきた女の子に「俺、好きな子がいるんだ。だから付き合えない」ってはっきり断ってた。 武道派の拳ちゃんも他の女の子からの差し入れを受け取らなくなって、直人も今まで付き合ってた彼女たちと別れてフリーになった。 そんな中、征太郎だけは態度が変わらず、ボサボサの前髪にメガネのまま、わたしと屋上でお弁当を広げてる。 「昨日さ高弘が来て、『俺が菜那瀬をもらうからな』っていきなり宣言して行ったんだけど」 聞いた瞬間、思わず飲んでたお茶を吹き出した。 ゲホッゲホッとムセ込んで涙目で征太郎を見る。 「拳も直人も『告ったけどいいよな?』って言ってきたんだけど?」 征太郎がこっちを向いてわたしを見た。 「もしかしてみんなに告白でもされた?」 聞いた瞬間、喉に言葉が突っ掛かって出てこなかった。 それだけで征太郎はピンときたようだった。 「いいんじゃない?この際だから3人の中から選んだら?」 どうしても忘れられない人がいるわたしにそう言った。 「その相手が見つからないんだから」 征太郎はまるでこれからも見つからないみたいに言った。 「見つけるもの。だって高ちゃんや拳ちゃん、征太郎、直人の4人の中にいるんだもの。必ず見つけるもの」 そう答えると、 「それは菜那瀬のエゴだ、相手は捜してほしくないかもしれない。それでも見つけ出すつもり?」 征太郎の言葉は辛辣だった。 「なんで捜してほしくないみたいに言うのかわからないけど、何か理由があるの?征太郎はその理由を知ってるの?」 征太郎の眉がぴくっと上がった。 みんなしてわたしに真実を教えない理由を知ってるんだってわかった。 「征太郎、お願い。知ってるなら教えて」 だけど、征太郎は知らないって首を振った。 それから、 「過去のひとよりも現在のみんなをちゃんと見なよ。みんなホントにおまえのこと想ってるんだから」 はぐらかすようにそう言って、征太郎は立ち上がると屋上から降りていった。 現在のみんなを……見る? 征太郎に言われるまでわたしは気づかなかった─── 2枚目につづく
菜那瀬
うひひ(灬ºωº灬)♡ モテモテの菜那瀬ちゃ~ん!(ことワタクシ) りかりーちゃん(馴れ馴れしいぞ!)ありがと(*∩ω∩)テレ♡ 当然永久保存しておきますっ!!!!!! めまいと吐き気がすごくて「コロナかっ!?」と体温計ったら… 34.5度!!o((⊙﹏⊙))o もともと低体温(普段35度台)なんだけど、それにしても低すぎで。 ホント、どうなることかと思いました~≧﹏≦ ストレスと寝不足による自律神経なんちゃらだったみたいで。 こんな時期だし、体調に気をつけてくださいね!!
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@りかりー:つづき 「やっぱり川の水は冷たいよな」 声にハッとして振り向くと、高ちゃんが濡れたYシャツを脱いで絞ってた。その脇腹には何針か縫った傷痕が。 高ちゃんにも傷がある…… その後ろにも同じようにYシャツを脱いでた拳ちゃんの腕にも縫い傷。 そして、イケメン直人には手の甲に傷痕が。 「……どうした?」 高ちゃんの怪訝そうな声にハッとして征四郎から借りた上着を握りしめた。 今、何かを思い出しかけた…… なんだろう?胸がキュンとなるような、切ないような何かに包まれた。 だけどすぐに思い出しかけたものは吹いた風に消えてった。 「川の水でずぶ濡れになっちゃったね。ジャージに早く着替えないと風邪ひいちゃう」 高ちゃんは横を通りすぎようとしたわたしの腕をつかんだ。 「それ、征四郎の上着だろ?俺のを貸してやるから、脱げ」 「な、なんで?」 「好きな女が他の男の上着を羽織ってるのを見て面白いわけない。いつまでも幼なじみのままなんて俺は嫌だ。いい加減に気づけよ。俺はおまえが好きなんだ」 え?……高、ちゃん? 高ちゃんを見上げる。 驚いた。 高ちゃんはいつだって女の子に囲まれて、それなりに付き合ってたはずだったから。 「頼むから俺を見ろよ」 腕の力が強くなる。 征四郎の上着を脱げってそう目が言ってた。 「高弘、抜け駆けなしって約束だったろが。おまえがその気なら俺だって考えがあるからな」 「なんだよ、みんなして。だったら僕だって遠慮しない」 クールで武道派の拳ちゃんに、イケメンで騒がれてる直人。ふたりも近寄ってきた。 「もうわかったよな?俺たちはおまえが欲しい。だからもう遠慮はしない」 衝撃の告白にわたしは頭の中が真っ白になった───
菜那瀬
お話の続きをありがとうございまーす!!٩(ˊᗜˋ*)و ここのところ寒かったり(特に夜)暑かったりが続いたせいか? 体調を壊してしまいました(p'︵‵。) いや、コロナじゃないのよ!(多分…)   で、気になっているお話のアレヤコレヤが全く読めなくて… りかりーさんも気をつけてねっ!!
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@りかりー:これをあげるね。 『白虎と過保護な幼なじみ』 「菜那瀬、ちゃんとベッドに入ってろ。熱が高いんだから」 幼なじみの慶ちゃんはわたしを抱き上げてシーツの中に押しこんだ。 「慶ちゃんは過保護だよね、ただの風邪なのに」 「いいから寝ろ」 慶ちゃんは過保護すぎる。 「ちゃんと暖かくして寝てろよ。おやすみ」 頭をポンポンとすると帰ってった。 ある日、道で弱ってた犬を拾って家に連れ帰って手当てした。 「これ、犬なんかじゃないぞ。たぶん」 慶ちゃんは名前をつけた芝虎(縞模様が虎に似てた)の首根っこをつまみ上げた。 そうして、一緒に過ごして。 学校からの帰り道歩いていたら無理やりに草木の中に引き摺りこまれた。 「や、助けてっ……むぐっ」 押さえつけられたわたしを、ガルルル 大きな白いものが跳んできて目の前の男をひと噛みして助けてくれた。 みると、大きな白いものは芝虎とそっくりで……? 「俺が助けに来なかったらヤられてたぞ。わかってんのかよ」 驚くわたしの前で大きくなった芝虎はどうみても人間の青年の姿に変わってく。 月に照らされた姿は、短い黒髪に青い瞳。芝虎と同じ…… 「俺はもう我慢しない。見守ってるだけなのもやめた。他の男のものになど絶対させないからな。覚えとけ」 くらりとする眼差しに見据えられ、わたしの意識は途切れた─── 「ウソ……だろ?」 隣の家の慶ちゃんが部屋のドアの前で、こぼれるばかりに目を見開いていた。 「慶一郎、おまえこいつが好きだよな。だが、やらん。こいつは俺のものだ」 芝虎は当たり前のように言って、わたしの頬を舐めた。 「いいか、俺はこいつと毎日一緒に寝てる仲なんだ。邪魔するな」 「それはおまえが小さな犬だったから抱いて寝てただけだろ。芝虎、離れろよっ」 白虎から変化して人間の姿になってはふたりでわたしを挟んで言い合いしてる。 慶ちゃんはもしかしてわたしのこと……? 「ああ、好きだよ。好きに決まってるだろ。ずっとまえから」 思いがけない告白に驚いた……けれど、わたしは。 「さわるな、俺の女に。慶一郎の匂いがつく」 そう言って触れられたところを芝虎が舐める それだけで顔が熱くなってくる。 「絶対に逃がさない。死ぬまでおまえは俺のものだからな」 完
菜那瀬
いやぁん♪私がヒロインだし(๑´ლ`๑)フフ♡ 妖との三角関係に胸が躍っちゃいますーーー!!! コピってパソコンにも永久保存しとこっと♪♪ ってか、これには★贈れないのね!? 今なら10個いけるのに……残念!! そしてステキな物語をありがとう.◦(pq*´꒳`*)♥♥*。
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@りかりー:ひとつ物語をあげるねφ(゜゜)ノ゜ 『若恋』ミニ話 さらさらと、桜の花びらとりおさんの少し癖のある黒髪が風に舞っている。 「榊さん、見て!桜、とてもきれいね」 桜を見上げるその柔らかい眼差し。 桜舞う風の向こうには若がいて、その隣には若の見合いの相手がいる。 組長が乗り気の縁談相手だ。 その見合い相手より、若は桜を見上げるりおさんの姿を目で追っていた。 『命令だ、榊。奏からその女を引き離せ。いくら奏の命の恩人だと言っても所詮住む世界が違う。どんな手を使ってもいい。おまえに任せる』 組長は気づいていた。 若に芽生えた小さな想いに。 それは組の未来を考えればいずれ邪魔になることだと。そして自分の心の揺らぎにも。 だから自分に振ったのだ。 けれど、若の想いを踏みにじることだけはできなかった。 『そうか、わかった。この話はもういい』 その後、若が見合いを断り破談になった時、組長が深いため息を吐いた。 それからしばらくして。 りおさんを迎えに行ったファミレスで、口をつけただけの飲み物がそのままになっていたるのをみつけた。 何かがおかしい。 テーブルの上を見てひどい胸騒ぎを覚え、 「まさ、か」 店の裏口から飛び出した。 その横をタイヤを鳴らして急発進してく車が通りすぎ様、りおさんの助けを求める必死な顔が! その隣には見覚えのある男が座っていた。 「……りおさんっ!」 脇を走り抜けてく車を愛車に飛び乗ると追いかけた。 車は見失ったが、行き先は予想できた。 大神本家の門をくぐって車寄せに停め、 「榊さま、お待ち下さいっ!」 押し止めようとする男たちを無視して、奥座敷に座る涼しい表情をした組長の前に立った。 「りおさんをどこに連れて行ったんですか」 「……なんのことだ?」 「とぼけても無駄です。あなたが関わっていることはわかってます」 組長の顔が歪んだ。 「なら、好きなように探せ」 広い屋敷の中を探し回る。 一番奥の薄暗くなった部屋に入ると、誰かがゆらりと立ち上がった。怒気と殺気を隠しもなく振り返る。 「……若…?」 その腕に抱かれていたのはりおさんだった。 気を失っているりおさんにそっと頬を寄せる。 「親父、……二度目はないからな」 去っていくその姿を、息をするのも忘れて立ち尽くし見ていた。 「………完敗です。若」 【完】
菜那瀬
あれ? さっきコメント入れたはずがない?? 私のコメントどこに行っちゃった???・・・( ᵕ_ᵕ̩̩ ) 溺愛ですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡ パソコンにも保存しました。これでいつでも読めます! ありがとうございました✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
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やったーーー!«٩(*´∀`*)۶» ありがとうございますっ!! こことは別に、パソコンにも保存しました(*´︶`*)♡ 何しろこのサイトまだ登録して浅いので、 やり方や保存とか…さっぱりわかってませんので。 このミニ話が万が一探せなくなったら困るので。 ずっと大事に保存しておきます。 そして時々見てはニマニマします!←他人が見るとちょっと怖いかもですが
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はーい(*ˊᗜˋ*)/ ありがとうございまーす! こちらで見れるものはこちらで見るようにします。 あちらはいつフリーズしたり、バグるかと思うと落ち着かないので。 また我を忘れるかもしれませんが「またやってるな」と笑って許してくださいませ(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
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某らんどでもだいぶ前にファン登録してます(๑•᎑•๑)名前はここと違いますが。 「若恋」見て登録したと思います。が、らんどはパソコンですと(パソコンだから?)長く見てると画面がおかしくなったりします(・・;) そしてサイトの仕様が変わってからはさらに重くなり、フリー時したりするため何度も再起動しなきゃいけなくて…(;´・ω・) こちらのサイトはずっと見てても、パソコンが熱を持ってきてもおかしくなりませんし、フリーズもしないので嬉しいです。 でも、先ほど確かめてきましたが「鬼呼び」はらんどの方がたくさん出てるんですね。 何度も再起動しながら見てると挫折しちゃうことが多いのですが、頑張って全部制覇
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お返事ありがとうございます(´⸝⸝•ω•⸝⸝`) すっごく気になります!!しかも「つばきの死に際して…」なんてことも書いてあるので余計に。 気になって昨日は勝手に物語をあれこれ妄想しすぎて寝れませんでした。 今別窓にして覗きましたら、ページ数増えているじゃないですか! 一時的に公開してくださったんですか?嬉しいです(ノ*>∀<)ノ♡ 早速読ませていただきたいと思います。 読み終わるまで公開取りやめにならないよう祈ってます(>人<;) 応援特典も毎日★を送っていればいつかは読めるはずなので頑張ります!! またぺコメを怒涛の如く送ってしまい、ご迷惑をおかけしてしまうかも
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@谷崎トルク:【新刊発売のお知らせ】 久しぶりに紙の本を出して頂けることになったのでお知らせをさせて下さい。 『シェアハウスでパパを探せ! ~五人の俳優と双子の赤ちゃん~』谷崎トルク:著 鈴倉温:絵 (コスミック出版 セシル文庫様) https://www.cosmicpub.com/products/detail.php?product_id=8052 あらすじ:俳優五人が住むシェアハウスの前にこの手紙とともに置かれていた双子の赤ちゃん。びっくり仰天した五人だったが、誰が父親か分からず、芸能方面の仕事をしているだけに表沙汰になるのはまずいと赤ちゃんの面倒をみることに! あまり仕事がなく子守に慣れている奏多と、リーダータイプの仁がメインで世話をすることになって――。 いきなりの双子の子育てに俳優五人は大慌て! 本当のパパは一体誰だ――! ハートフルな子育てBL、ハッピーエンドの王道ホームコメディになります。 pixivノベル様では冒頭がUPされています。試し読みだけでもぜひ♪ https://novel.pixiv.net/works/2204 ありがたいことに、エブリスタの読者様やツイッターのフォロワー様から「予約しました!」「届くのを楽しみにしています」とお声掛け頂きました。大変なご時世の中、このような商業作品の告知も心苦しいのですが、エブリスタ様で繋がったご縁で応援して下さる読者様がたくさんいらして、そのありがたみをひしひしと感じています。今後も変わらずサイトで作品を発表していきますのでどうぞ、よろしくお願いします。そして、ご縁がございましたら本日発売の本もお迎え頂けると嬉しいです。 2020.5.20 谷崎トルク
菜那瀬
私はツイッターやっていないのでこちらから失礼します。 購入しました。 内容についてはネタバレになるので書きませんが、あとがきにあった息子さんの母乳の話で私も思い出したことがあって。 生まれる前のことを覚えているかどうかを2~3歳まで(だったかな?)の子供に聞くと覚えてる子もいるとのこと。 それで私も娘が2~3歳のころ聞いてみました。娘は「覚えてるよ」と一言。さらに聞いてみると 「なんかね、暗くて狭くて早く出たいな~って思ったの。」というようなことを言われ、マジですかい!?とびっくりしました。 息子さんの「俺の口には合わなかった」なんだか妙にほっこりしてしまいました。 関係ない話で済みませんm(
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実は私もそれを見てやってまいりました。 そしてこの作品を知ることができて新作セレクションに感謝してます。 「ろじうらのねこ」名前のセンスも素敵ですヾ(*´∀`*)ノ
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フジョッシーさんには掲載されてない作品があるので 此方でも登録してみました。 「君を救う、ただ一つの方法」こちらでも読めるんですね。 「ステップ・ファミリー・ステップ」ももちろん保存です! 此方では先ほど登録したてほやほやですので 使い方などまだよくわかってませんが、とりあえず★を送ってみます。 まだ読んでないのもあるのでじっくり読みたいと思ってます。 フジョッシーさんで既に読んでしまったのもありますけど 何度読んでも新鮮に楽しめますので。 コロナで大変な時だろうと思いますが これからもずっと応援してます(p*・ω・)p ガンバッテ
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