悲劇のR.U.R.

SF 完結
5分 (2,656文字)

再構築として優れています

本作はカレル・チャペック『R.U.R』の現代版再構築であり、オマージュとも言えます。 安部公房もチャペックの影響を受けて、ロボットを題材とした小説を幾つか発表しています。 「ロボットは人類の労働力の補

ヒトと機械の物語

「人間と機械の関係」を描くことは、時に難しいものです。 かつて一世を風靡したAIBOにしても、そのほとんどは「飼い主」よりも先に天寿を全うしています。 つまり「人間が紡いできたSF」とは異なり、現実に
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先が読めない...

作品拝読しました。 タグを見ますと、この先の展開が全く予測もつきません。 しかし、SFとしての展開と、オカルト(『ムー』の題材とする分野)的な展開、そしてヒロイック・ファンタジーもまた盛り込まれている
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続きが気になります

異星人による地球侵略もの。 ウェルズの『宇宙戦争』から連綿と書き続けられていますが、王道を行く展開は読んでいて安心できます。 私も現在、神の如き存在が地球を支配すべく謀略を巡らし、主人公がその陰謀を阻
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ラスボスは?

電力をめぐる争いの物語、主人公と敵対する勢力の狙いは旧時代の「原発」と思われます。 おそらくは今後、原子力という「封印されたテクノロジー」がラスボスとしての存在となり、主人公たちに立ちはだかる障壁とな
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この作品は非公開になりました

蒸気宇宙船

感想拝読しました

初めて感想をお送りします。 1番目の作品の主張とは「寛容な人間は”不寛容”に対してのみ不寛容であるべし」ということでしょう。 また、2番目の作品では「王冠を脱いでみれば只の人」という川柳めいたことがテ

1896時間と42分の物語

導入部分からして「尊い」としか感情を表せない、しかし、だからこそ今後の展開も期待できる物語です。 おそらく今後の展開は、人間である「ボク」の死とアンドロイドである「キミ」が地球を再生させるという「王道
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