いつかのはなし

書きかけ小説の冒頭の詰め合わせ。

I want to be a dead person!

わたしは、きみの願いを叶えなくては。

追悼哀歌

いってきます、と。彼女は言った。

綴る。

ただ思いついたのを雑多に綴っていくだけ。

俺の家に殺人兵器がいます

長期出張から帰ってきた、その日のことだった。

僕がこわれる、その前に

君に、メッセージを遺します。

愛唄

愛してる。ーー愛してた。

無題

その手紙を開いて初めに飛び込んできた文字は、その二つで。それが、酷く印象に残っていた。

小宇坂さん

小旅行に出かけた僕が出会ったのは、"小宇坂さん"という、なんとも不思議な女性だった。

忘却冷線

人は、忘れ逝く者だ。

彼と彼女は恋をする

桜の舞うその日に、私は彼と出逢った。

ヴィラン

彼は正しく、私達を脅かす悪役だった。

butterfly

音楽には、人の心を動かす力がある。それを教えてくれたのは、君だった。

秋桜に希望を託して

もう、こんな場所から逃げてしまおうか。

ayaka･story

満月の日に、秘密を。

中学二年のホシノは、満月の日だけ魔女になるーー

A bouquet of stars to you.

君がいなくなるぐらいなら、こんな幻想的な景色すらももう見れなくたっていい。

百鬼夜行

ファンタジーコンテスト応募作品です。

十年後の私へ、十年前の私より。

タイムカプセル

10年後の私へ──。

短編集。

15分以内で読める短編を集めた短編集です。

Rain

名も無い僕らは、雨が降るほんの数刻に。

犬と猫と鳥と女の子。

超・妄想コンテスト「取り合い」応募作品です。

minority

リナリアの君は笑顔のままで

君がくれたその花の花言葉は──。

ユメイロアマノガワ

──この学校の屋上で見られる、不思議な天の川の噂、知ってる？

はじまり、はじまり。

物語の『はじめ』と『おわり』が出会ったら･･･？