夏月 海桜
爽やかに心に残る作品。夫婦の日常を切り取ったものだが、出だしが良い。この出だしが無ければラストの一言は生かされない。そこへ至る経緯も短い話の中にきちんと収められ、こういう理由だからこうしよう。という行
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夏月 海桜
コーヒー。片仮名で字を表すと、解りやすいけれど、それだけ。しかし、珈琲。漢字で表された途端に、その香りや色が思い起こされるのは、何故だろう。そんな私にこのタイトルが、囁く。香りと色を味わえ、と。コーヒ
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夏月 海桜
1作目から出て来た日下部店長の話。1作目で彼が出て来ると賛否両論だったという。主人公のありこが可哀想とか色々で、真奈美の存在が許せないとか。しかし。人生は真っ直ぐなレールを走る列車では無い。紆余曲折
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夏月 海桜
黒川兄弟最終章。こんなキャッチコピーを見たら、とてつもない寂しさを覚えた。それは多分、私がこのシリーズにどっぷり浸かったせいだろう。 待望を拝読した時の面白さは、続く渇望も衰える事なく。本作品も、面
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夏月 海桜
読了しました。 前作を拝読し、甘いけれど甘くない恋愛小説だという印象があった。いわば等身大の恋愛。設定として、あり得ないだろう。という設定の恋愛小説。それはそれで面白いだろうが、女性とはロマンチスト
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夏月 海桜
シリーズ2作目。最強の兄弟再び参上。そんなキャッチコピーが私の頭の中に浮かび上がる程、1作目の印象が強く、そんな1作目を読了している身としては、続編を大いに期待してしまう。 稀に、続編が無ければ良作
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夏月 海桜
待望・渇望・イチゴ白書を読まれた方がこの作品を読むと、最初は戸惑う事だと思う。 しかし。この作品無くして、悠一が何故女性達を近づけないか。伸一の悠一に対する想いとは。勇也とどのように友情を深めていく
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夏月 海桜
読了しました。 30編からなるショートショートストーリーは、時にピリッとブラックが効き、時にユーモアたっぷりで、読んでいて飽きない物語でした。 小説。この言葉を正しく使えるくらいの作品を書ける事が
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夏月 海桜
読了しました。 僅か1日。されど1日の出来事で、主人公の心境の変化が、いや精神的な成長が見られる作品は、なかなか無いのでは無いだろうか。 普通と言える、普通の主人公。登場人物は、えっ?と思ってしま
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夏月 海桜
たった5ページという制約の中で、うまくまとめられた作品。長い時を超えて出会うはずのない者が出会い、語り合い、絆を深める。人間の絆の不思議さを実感した。
夏月 海桜
短い物語の中に、詰まる在原業平の人生は、親王を敬愛していた。その一言に尽きる。敬愛するがゆえに行動を取り、敬愛するがゆえに、守らねばならない家との狭間に苦しみ……。 そんな業平の気持ちが伝わってくる
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夏月 海桜
読了しました。 古事記。これを知っている人も知らない人も、楽しめる本作品は、神代の頃の日本を舞台にした話。古事記に出てくる神々が活き活きと描かれ、主人公の姫を中心に当時の暮らしが目の前に再現されたか
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夏月 海桜
能力モノということに惹かれて拝読した本作は、いわゆるファンタジーでも無ければ、悲劇モノでも無い。特殊能力という作品は、得てして、主人公が自分の能力に悲観したり、周囲から蔑まれたりすることが多い。しかし
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