sinner

――なんて罪深いのだろう――

雨が降る 黄昏時と夜のこと

夏の夜の夢

それは、うだるような夏の日の夜。とても焦がれる出来事でした。

幸せなカタチがそこにあった

もう、なくしてしまったはずの幸せを与えてくれて――ありがとう

甘やかな螺旋のゆりかご

僕の宝もの

幼なじみは、可愛いものを愛する人だ。

太陽の子

こうやって、まじりあえていけることがとても心地いい

神様のいない世界

クリスマスの夜にわかったこと

次の年には忘れてしまう

だから一年間は、考えてみよう。いつか思い出にもならなくなる。

メランコリ

今日も今日とて、あたしはさながら……叶ってはいけない恋を宥める牧師のようだ。

episode

意識を、もってしまってからの日々は、「――だったなら」と思うことばかり

コトノハの園で

そうやって、躱すみたいに――でも充分だった。それで、とても幸せだったんだ。

瞳が映す景色

だからお願い。それをいっときのものだと、先生はどうか言わないで――

流れ星を見上げる君の横顔

見上げてほしいのは、夜空だけですか？