冒頭からまず、世界観に驚きました。さらに読み進めるうちに意外な事実が次々と出てきて、どんどんページをめくってしまいました。デイジーの明るさが気持ちよく、時にコミカルに、時にシリアスにテンポ良くお話が進

傷ついた優の気持ちが震えるほど伝わってきて、クマ先生にもらった言葉と行動で彼女の心が保てた場面では、涙が出ました。こんな大人がたくさんいたらいいなと本当に思います。 芽生えた淡い気持ちの描写がとても綺

よくあるイタズラに見える事件から始まって、ページをめくるほどに謎が深まっていき、どんどん引き込まれていきました。 大谷家やその周りの人達が皆それぞれに葛藤や過ち、過去を抱えていましたが、謎が解き明かさ

本と火葬という、一見とんでもない組み合わせの言葉なのに、こんなに本への愛が詰まったお話になるのかと驚きました。 ほのぼのした日常から、起こった事件とその解決に迫る様子、そして卒業という節目に向けて物語