千の春を越えても

常識なんてどうだっていい。私が彼を守る。

佐崎らいむ

青春 完結
1時間38分 (58,718文字)

47 754

あらすじ

高校1年生の小島千春(こじま ちはる)はある土曜日、登校中に不思議な少年、児島白兎(こじま はくと)と出会う。 予知能力を持っているという白兎の『人助け』に、半信半疑のまま手を貸した千春だったが、す

感想・レビュー 8

過剰な表現ではなく、本当に全身に鳥肌が立ちました! 凄いです。いつも通りの美しく繊細な文章に惹かれてはいたのですが、千春が誕生日を迎えたあたりから、一気にスピード感が増して目が離せなくなりました。少
ネタバレあり
1件1件
(応援) ページをめくる手が止まらない、疾走感溢れる青春エンタメ小説。 キャラクターがしっかり立っていて、気付くと物語の中に引っ張り込まれています。 素直さの滲む描写に口元をにやりとさせられ、緊迫感
2件1件
(応援)たったの二日間だったけれど、確かに心からの交流があった。だが、やっとの思いで千春が白兎と再会できたとき、その全てが否定された。なぜ? 読み手の心がガッチリと掴まれ、千春と共に走り出す。それっ
ネタバレあり
1件1件
もっと見る