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初恋リチェルカーレ

小説 青春・友情

初恋リチェルカーレ

爽 義弘

(14)

私の恋は、五十年も前の祖父の恋と関係があるの?!

完結

589ページ

更新:2017/10/27

説明

 
内気な少女、鈴音は、進学先の高校でオーケストラ部に入る。

そして、オーケストラ部の指揮者、亮(りょう)に初恋をした。


ところがその彼が、鈴音の祖父と恋人が綴った五十年も前のダイアリーを持っていたのだ。



時を距てた二つの人生が交わるとき、鈴音の運命は大きく変わり始める。



爽が初めて完結した『ダブルストーリー』作品です。




誤字脱字を見つけられましたらお知らせ頂けると嬉しく思います。


表紙[リンク]はにゃんき^ω^ さん[リンク]さんに描いていただきました。

いつも素敵な絵、ありがとうございます☆




2012.12.22 執筆開始

2013.6.3 完結




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音楽/青春/初恋/恋愛/タイムスリップ/秘密/記憶/過去/多角関係/学園/美男子/イケメン/少女/不幸/ミステリー/再会/謎/完結

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作品レビュー

愛可
愛可さん
【作品】初恋リチェルカーレについてのレビュー

ネタバレ

コバルト文庫賞で作品に出会い、読ませて頂きました。

作者さんには申し訳ないのですが
「う~ん…」というような、微妙な読後感でした。

設定・表現は素晴らしいと思います。面白かったです。
ただ、これは作者さんの個性なのだと思いますが、文章が淡々。

淡々としているからか、後半部のドロドロとした空気感は凄く感じられるのに
鈴音の先輩に対するドキドキ感は薄く感じました。
登場人物それぞれの心理描写が少なく感じられたので、余計に。

話の中心を祖父・祖母の話にされているからか、メインのはずの鈴音達の描写が「?」な所も。
例えば、亮と鈴音の出会いが、初対面での自転車の貸し借りだったのに、家は知ってる。
それを鈴音は不思議に思う素振りが見受けられない。
「何で自転車を借りたか」に対してのやりとりはあっても
「何で家を知っているか」に関してはなく、何故対面での返却でなく手紙なのかも不明。
きっかけは祖父・祖母で、亮が鈴音を「大切に」は思ってるのは宝箱とも言っているので分かりますが
「好きに」なる過程が不明確で、ラストシーンもしっくり来ませんでした。

青春・友情よりもファンタジー色が強いと思います。
後半(特に23章あたりから)のアクが強く、話の内容も割と重いので
個人的にはミステリーを読んだ感覚。

あと、これは好みの問題だと思いますが
少々不必要にエチ的描写が入りすぎかな、という気も…
(鍵崎に襲われたシーンは必要だと思いますが
弟の雑誌と付随する描写は、必要だったかな、と。
出てきた場面にもよりますが、醸し出す空気感がねちっとしていて
個人的に少々不快だった部分もありました)

以下、話の本筋とは関係ないけれど、気になった点です。

全国大会も常連のオケ部、という設定にも関わらず
上下関係が緩い?と思われる、先輩後輩間の敬語のなさ。
(使っている相手、場面にムラがあるようなのでミス?なのかもしれませんが)

同様に、「わりぃ」と最初に言っていた亮が
適正テスト時は呼び捨て→小屋での話辺りでは「鈴音さん」に。
この辺りは亮が鈴音に対して敬語。距離感がはっきりしません。

数日にかけて読了しましたので、描写が書かれていながら
拾えていない部分がありましたら、申し訳ありません。

夏海の家庭…窮状なら、マヨネーズ作るより市販品を使った方がきっと経済的…とつっこんでおきます(笑)

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2013/10/18 19:06
コメント(1)

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