ロミオとジュリエットと人形の話

受けた依頼とは別に、サブを頼まれた先野光介は、二つの仕事を掛け持ちする。

赤羽道夫

38分 (22,384文字)

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あらすじ

息子をかどわかす年増女は何者なの? 愛する息子を心配する母親からの依頼を受けて調査に乗り出した探偵・先野光介《さきのこうすけ》は、女の正体にたどり着いた。 そして、できれば別れさせてほしいとの母親の願

感想・レビュー 2

 オカルト的要素が出てくるミステリーに対し、主人公の先野光介がオカルトを信じない性格なため、ほどよいバランスがとれ、読みやすい。  相変わらず奇抜な服装とスタイルの先野光介。今回は前回から登場した後
ネタバレあり
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今回は珍しく先野光介が仕事を掛け持ち、しかも三条愛美のサブなんだと最初に思ってしまいました。 ポリシーから白いスーツに身を包む先野光介には不信感を抱きますが、仕事を地道に誠実にこなす姿は回を追うごと
ネタバレあり
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