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過保護な執事の甘い夜

小説 恋愛

過保護な執事の甘い夜

蝦夷雪ひつじ

(2)

主人のご令嬢に恋をした執事の苦悩

完結

16ページ

更新:2018/02/12

コメント:妄コン『大好き/大嫌い バレンタインデー』優秀作

説明

私はお嬢様を独り占めしたいと願った、愚かな一人の男なのです。

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作品レビュー

津蔵坂あけび
津蔵坂あけびさん
【作品】過保護な執事の甘い夜についてのレビュー

ネタバレ

はい。まずは、大変に良いものを読ませていただきました。
執事の手記として書かれており、立花の気品漂う人間性と、その物腰の柔らかさ、丁寧さ、誠実さが伝わってくるようでした。そして、だからこそ、さやかへの想いとの間で揺れ動く人間臭い葛藤も、さやかに対して冷たい態度をとってしまう嫉妬も、映えるように描かれておりました。
全体として、非常に舞台造形が丁寧だなと感じさせます。
区分としては、一人称で描かれた小説なので、何処まで描写を徹底するのかが難しいところなのですが、こちらの作品は非常にバランスが取れていると感じました。

アドバイスとしては、そうですね。
このような邸宅というのは、今では少し珍しく。古風なイメージを受けるのです。
格式高く、そして邸宅を訪ねたときは雪深く。
実は少しレトロな世界なのではないかなと思っております。
ですので、そういったものをにおわせる小道具があってもいいかもしれませんね。
そう思うと、少し小道具が少ないように思えました。
なにか執事のトレードマークになるような、身に着けているものだとか。そういうものが作品に奥行きを持たせます。自分語りをされる執事ですが、紅茶やコーヒーは嗜むのか。途中に出てきたルイボスティーもしっかりと、カップに注がれるシーンやら手元の描写があれば、語りではなく、動きのあるお話になったんじゃないかなと思います。

最後に、お星さま置いておきます。

★★★★★

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2018/02/12 21:22
コメント(1)

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