魚は泳ぐ。青の中

超・妄想コンテスト第76回「優しい嘘/悲しい嘘」参加作品

津蔵坂あけび

SF 完結
13分 (7,706文字)
幻想文学×終末もの

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あらすじ

 空を鯨たちが泳ぎ、泡の雨を降らせる。水底に沈んだ、かつての街。退廃的な世界で、永遠を生きる少女と、死を拒む少年は、すれ違う。

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感想・レビュー 1

幻想文学かと思いきや、むしろS Fでしたw でも、やはり幻想文学と思わせるような、海の底の世界が目に映る美しい文章です。 世界観が読み進める内に次第とわかってくる、ミステリ的な要素もうまく描かれていま
ネタバレあり
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