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削岩ラビリンスマーカー

小説 SF

削岩ラビリンスマーカー

戌井 猫太郎

Project ANIMA 第一弾「SF・ロボットアニメ部門」準大賞(大賞なし)作品。
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完結

120ページ

更新:2018/08/17

説明

Project ANIMA 第一弾「SF・ロボットアニメ部門」準大賞(大賞なし)作品。
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 西暦から数えて遥か未来。

 人類は地中深い地下世界「ラビリンス」に押し込まれ、肩を寄せ合って生きていた。

 地下世界ラビリンス内には人々が住むコロニーがいくつもあり、気温が極端に高かったり、金銀財宝が湧き出ていたり、極端な特徴を持っていた。

 その中の一つのコロニー「ピンイン」には、好奇心旺盛な9歳の少女メメンプーと、父親ガガンバーが、二人乗りの「作業ロボット」に搭乗して鉱石を採掘。最底辺の職業「ワーカー」として生活を営んでいた。

 ある日、メメンプーは家を出ていった母親を探すため、洞窟探査員であり、ラビリンスの内部を「地図化」していく「マーカー」になって旅をしたいとガガンバーにせがむ。
コロニーを一歩出れば危険地帯。

 洞窟を徘徊する「謎の巨大生物」と遭遇すれば、生還率は五%を切るという。
 未知の世界を開拓する危険な職業だからこそ、ラビリンスの世界では「地図」が価値を持ち、高額で取引されていた。

 最も危険で、最も魅力的な職業、それが「マーカー」なのだ。

 好奇心のあまり、何度も一人で旅に出ようとしたメメンプーを「抑えきれない」と判断した父親ガガンバーは遂に折れ、作業ロボットに乗り込んで一緒に旅をすることに。

 しかし、好奇心の「代償」は――。
 ようやく手にした「真実」は――。

 何もかもを変えてしまうほどに、残酷なものだった。

 試練の先に待っているのは?
 家族愛をテーマにした父娘の旅作品。

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