Key

サークル『ベストレビュアーズ』より失礼致します。管理人のKeyです。 途中までですが、拝読させて頂きました。 早速レビューに移らせて頂きます。   ジャンルとしてはファンタジー。設定は魔法の出てくる学園モノと、ありきたりではありますが、文章が非常に特徴的で、読んでいて面白いですね。 しかし終始その書き方なので、多少飽きてしまう感はありますが……。   内容に関しては、まず、最初の掴みが弱いかなと思いました。 魔法を学ぶ高校の入学式。勿論、物語の始まりとしては良いのですが、話が見えないと言いますか、主人公達の目的が見えないと言いますか。 せっかくファンタジーなのですから、まずはやはり少し引き込むような話から入った方が良いのでは、と思いました。魔法を学ぶ学校だとしても、ただ入学式から、特に引き込むような設定・キャラも出さず、何の謎も無く淡々と話を進めても、何を目的としていて、何を楽しんで読めばいいのだろうと疑問を持ってしまいます。 一言で言えば、話の構成がストレート過ぎるのです。   次に教室でのシーンですが、はっきり言いますと説明過多です。 自己紹介のシーンでは主要人物を一人一人特徴を掴んで説明していて、とても想像しやすかったのですが、先生を含めた四人を間を開けずに説明し、世界観、魔法理論、更には二時間目の属性の優劣など、そんなもの追々説明していけばいいじゃないかという専門用語の羅列に、読んでいて少し疲れてしまいました。 世界観やキャラは話の流れによって必要な時に必要な情報を提供し、魔法属性に関しては、それを伏線として使わぬ限りは不要だと思いますし、使うとしても実践中(例えば戦闘の際)に都度説明するべきだと思います。 加えて、これは書き方なので、一概に悪いとは言えませんが、読点が多すぎて読みにくいです。   あと、2ページ『今、皆さんには市民から軍人になる訳です。』、10ページ『人類には必ず一様に魔力を蓄えれます』。『には』の使い方が間違っているような……。 それと前述2ページでは『今』、その後3ページでは『いまから』など、同じ語で平仮名だったり漢字だったりというのは統一すべきかと。   長文失礼致しました。
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先に、読んで頂けてありがとうございます。 読点を何気なくで書いている訳ではありませんが、よりいっそう気を配りたいですね。 句読点の置き方一つで印象は変化するとの事なので句読点について考えます。 説明の過剰さは早く直さなければならないと思いまして、御指摘ありがとうございます。 今、には、等早速読み返します。 最後に、面白いと言ってくれてありがとうございます。
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いえいえ、寧ろレビューが遅くなりまして、本当に申し訳ありませんでした。 世界観の凝り方、キャラ性など、面白く感じた点は多いので、執筆の方も是非頑張って下さい。 それと追記ですが、間違いではないのですが、『多い』を『多いい』『おおいい』と書いている部分が幾つかありました。間違いではないのですが、やはり気になったので……。
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