----鈴木流佳

夏が来れば思い出す♪ 遥かな尾瀬~♪ そんな、懐かしい風景がここにはあります。 童話のジャンルに近い印象のある、あたたかなお話。 私もそういえば、こんな時期あったなぁ。 読んでみて、そんな過去を思い出しました。 癒しのある文体と自然の描写が作風とマッチしていて、主人公と一緒の感覚を楽しめました。 花形の作品にはない、味わいと優しさはこの作品ならではの魅力です。 子供時代を忘れてしまった大人の方に、ぜひおすすめです。 あ~、あの頃の純粋な自分はどこにあったのかなあ!(笑)
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レビューありがとうございます。 個人的に目指していた幼さのある文体と、一見すると日常のような非日常。 それに、ほんの少しの人間味を足して書いたつもりです。 初めは幼さのある文体が難しいと思い、三人称で書こうと画策していたのですが、主人公の感覚を重視した一人称に変更しました。 そのお陰で、鈴木さんが主人公の感覚を楽しめたのだと思います。 実際、花形となり得る物を書ける気がしませんでしたので、花形にはない味わいと優しさが魅力、と言って貰えて光栄です。 私も少しだけ純粋さを取り戻したいです。 高い評価をいただきありがとうございます。
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こんばんは。 むしろ、ほんとに童話でいけるんじゃないかと思いましたよ。 いや、ほんとに青夏は読んでいて清々しい作品でした。 幼い子供を一人称にするっていう感覚的なものが、もはや自分にはできない領域だったので。 ほんとに、おもしろかったよ! 暑くなくなるまでに目標にするって言ってた新作、楽しみにしてます。
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