kくろおる

興味深い話をありがとうございました。 狂気の愛を描いたお話だと思います。 主人公の狂気がとてもよく表現されていたと思います。 構成もよくて、最初にドンと不幸を突き付けられて、その半年前から現在までを回想していく形で、物語は進んでいきます。 最後に真実を告白されてのどんでん返しとなりますが、主人公の狂気性が、浮かび上がるのがここからで、どんでん返しは、そのための道具でしかありません。つまり、狂気をより、強めるための道具になっています。 だから、僕はこの話は、主人公の狂気の話なんだと理解しました。 寓話を使ったのもそのためで、狂気の対比として使われてる訳です。だから、最後に主人公が悲しんだら、台無しになっていた訳ですが、その辺は、ちゃんと作者もわかっていて、より、つき進む行動をとらせているのはさすがだなと、思いました。 短編で、文字の制約があるのでなかなか難しいとは思いますが、もう少しだけ、狂気に向かう心理の移り変わりがあった方がよかったかなと思います。もう一つだけ言わせていただくと、章の題で「くものいと」が僕にはわかりませんでした。すみません(^^; 僕は3回読みました。それだけ読ませる魅力ある作品たと思います。 とても勉強になりました。 これからもお互い頑張りましょうね(^人^)
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くろおるさん! わー、このレビュー、本当に読み込んでくださったんだなっていうのがすっごく伝わってきます! まるで、私の脳内でものぞいたんじゃないのかっていうくらいです! そうなんですよ、もう少しエピソード(狂気に向かう心理)があったほうがいいか迷いました、非常に。 それを入れると、文章のスピードが鈍くなるかなと思って入れませんでしたが、もう少しどこかに匂わせる部分はほしかったです。 あと、「くものいと」も章題迷ったんですよ! すごい、気づいてもらえた。嬉しい( ̄ー+ ̄) まず、「蜘蛛の巣」をイメージしました。これは多分読んでいただくとすぐにピンとくる文章を入れています。 でもって、かの有名
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