haori

ふたたびこんばんは(^ ^) レビュー失礼いたします。 作中二度語られている ――人が生きながらに生まれ変わる瞬間があるとしたら―― これがまず印象的でした。 最初と二度目のこのことについての結論的な言葉は、主人公のその時その時の心情を強く示していましたので。 別々の親を持ち、別々のところで暮らしていた二人の人間がひとつ屋根の下、夫婦という関係で暮らし始める。これはとても大きな変化であり、その後にはその変化に順応していく時間があり、その時間の経過は順応だけではないものを二人の間に作っていく――そういうことはどの夫婦にもあるように思えるけれど、でもだからと言って、そういうものだと容易には受け入れられないし、受け入れたくもなくて。 どうしたらいいのかと悩んでいたときに久しぶりに会った、過去に想うことのあった相手。その手に温かいものを感じながら、それでも主人公が選んだのは――というところに、主人公の性質がよく表れている気がしました。 とりとめのないことを書いてしまいました。すみません。主人公の気持ちがわかるからこそ、そこから抜けだして欲しいと願うような、もどかしいようなものを伴ったそんな気持ちで読み進めさせていただきました。 素敵なお話をありがとうございました(*'ω'*)
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haoriさん、おはようございます! 「人が生きながらに生まれ変わる瞬間があるなら」 このフレーズが浮かんだ時、この作品の彼女の移りゆく心情を表わすものにしようというものだけ決めて書いていました。上手くいかないときって色々重なるものだけれど、重なっていくうちに以前までは気にも留めなかったことが急に浮き彫りになったりしますよね。そういうことを細部までどうしても表現したくて。そしてら、1万文字の縛りが大変だということに気付いたのです。。笑 あのフレーズの二回目の描写をどこに持っていけば、より伝わるのかでも、そんな文字数制限と闘いながら悩んで書いたので、触れていただけて嬉しいです(*´ω`*) 文
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早川さん、こんにちは(^ ^) 主人公の彼女は、前を向いて進む道を模索している(と言っても、すでにある程度心に決めた道があるようですが)ので、そこに希望を感じることができます。 それに、基本的に彼女目線で話が進んでいたので、旦那さんの心の内ははっきりとはわかりませんが、彼女の望みを受け入れて、離婚ではない形で離れているのだから、彼の方にも彼女と同様の気持ちが少なからずあるのではないか――そう思いました(^ ^)
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