kuu10

自分の作品レベルを棚に上げて30分程度で読んでレビューしています。m(_ _;)m しかもいろいろ問題提起してしまっているので★4に下げてますが、完成度的には★5と思っていただければと思います。 この作品を読んで最初に感じたことは、惜しいなという感想です。 丁寧に作りこまれていて壮麗な用語も散らばっています。 ・それは馬車の中……は序章に当たるのですが、もう少し全体の内容を宣伝すべきかと思います。とっておきの核心は伏せつつ、壮麗な戦闘シーンの存在を示したり、巨大ロボットの存在をちらつかせてみていればと思いました。(戦闘シーンを入れてしまうといろいろ壊れると思います。)主題ではないと思いますが、売り物と思われます。 ・現実の不確実性(悪化していく物語/用語はいろいろあると思います。)を主題とするものの表現は作家によって多様です。各話のエピソードでは猫族の彼の展開(不用意に足を突っ込みたがる)が良かったものの、他の子たちは不十分かと思いました。積極的にマイナス条件やエピソードを付加してもいいかもしれません。(個人的に言うと、ゲームでいうと、フリーゲームのヴァーレントゥーガのむなしい努力(一部勢力、キャラクターにストーリー)が好みですが:参考まで) >〈スレイドラ大使殿〉は、吟遊詩人を名乗っていたときと衣装をがらりと変え、刺繍ししゅうで飾られた袖付きの外套マントに細い洋袴ズボン、鍔の広い帽子、更には蛇腹状の襟巻きまで身に着けている。旅装の西方貴族にしても、少々派手である。 ・SFだと、装備を羅列するのはメカ嗜好である読者の嗜好と合うのですが、ファンタジーだとコスプレをする人の参考以外だとあまり興味がないかと思われます。この場合、メインキャスト(亜人)でもないので、旅装の西方貴族という紹介でいいのではと思います。同様に取捨選択できる箇所が多いのではと考えています。外套マントと記述されている箇所と外套にルビでマントと記述されている箇所の差異も気になるところです。 ---- 末尾に翼人の物語が少ないと書いておられて、私は、うたわれるもの(アニメ)が思い浮かびました。ラピュタ風味なこちらと比べると、あちらは最近のファンタジーSFという感じがします。
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二瀬幸三郎です。 ご高覧並びにレビュー、ありがとうございます♪ 自分の中では[必要]あるいは[不要]と感じていることが、読者視点ではそうとも限らないと云うことを改めて教えられました。 スレイドラもまた、[悪役としてのメインキャスト(勧善懲悪に於いて、悪役は最重要人物)]として捉えており、しっかりとした個性付けが必要と考え、[わざとらしい貴族装束]としてのスタイルを[絵]として描写する必要があると考えました。 ただ、ご指摘の通り、主役サイドのエピソード不足が感じられてしまうことは確かです。 この辺りは、いずれ修正していく際の参考とさせていただきます。 冒頭に鉄甲騎の戦闘シーンは、この物
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返信ありがとうございます。 必要と思って返信の返信を書きますが、修正されるときも、作者視点で構わないと思います。読者が作品を書くわけではないです。 ・スレイドラは猫族の彼や翼人の彼女の敵役ではあるのですが、大ボス故に、亜人全員のエピソードの相手にするのは難しいと感じます。(不用意に足を突っ込む)と、大ボスに遭遇するのですが、(自己犠牲)のエピソードの対象者は身近な敵や味方の方がいいと思います。 ・例えばラピュタのムスカ大佐は「人がごみのようだ。」「3分待ってやる。」「目が、目が」などのセリフとその場面の銃や眼鏡は印象に残っていますが、登場時の服装を詳細に言える人は何人いるのでしょうか。
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