浅果好宗

この地球には様々な言語があります。それを全て覚えることは個人には難しいかもしれません。 ですが、その違いを受け入れて成長したからこそ 現代の科学があるのでしょうね。 宇宙には違う時間軸があるという相対性理論もその違いこそがきっかけになったのかもしれません。 違うこと決して悪いことではない。大切なことは理解し合うことだと訴えかけているように自分は感じました。 童話ではなく児童文学と謳っているから、うたうものさんなりのメッセージは他にもあるでしょうが、自分にはそう感じる物語でした。 言葉も文化も成長もみんな違うんだよと。
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レビューありがとうございます! それぞれの人間にそれぞれの言葉があり、それぞれの空間があり、それぞれの時間が流れているのでしょう。 けれどもたしかに、その言葉がその空間が、その時間が、ともに交わる瞬間を、私たちは知っているのです。 違うからこそ、互いに支え合える、違う存在だからこそ、互いに補い合える。 今回は恋愛要素強目でしたので、児童文学というよりジュブナイル小説かなあと(笑)

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