八分粥さん 味志(あじし)ユウジロウです。 君の青~鎮魂日和~ https://estar.jp/novels/25396136 を本棚に入れていただき、ありがとうございます。 3.11で被災し、家族と恋人を喪った青年。 月命日には、被災地の『日和山』で手を合わせる。 生き残ってしまったことに対する、贖罪にも似た想い。 未だに海の底から見つからない恋人。 海に沈み込み、溶け込んだ彼女の『青』を空に還す。 魂の復興と再生の物語。 妄想コンテスト『○○日和』優秀作品に選ばれました。 他の作品でも、震災については背景として触れてきましたが、 今回は『震災』を主題にしました。 あの日、僕が実際に経験したことや、報道されなかったこと。 10年の節目を目標に震災については長い作品を描き上げたいと想います。 本日も良き鎮魂日和でありますように。 挿絵は汐茜りはゆさんから https://estar.jp/users/155843062 https://estar.jp/pictures/25481095
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被災していない人間でも、あの時なにをしていたかはっきり覚えていて、3/11を迎えるたびに色々考えるくらいです。実際に被災された方は当時も、今でも、大変な事や抱えている思いがあるものと思います。 ここ最近の世の中を見ていて、自分たちはあれからちゃんと学んできたのかと反省か後悔のような気持ちがあります。長い作品を考えていらっしゃるとのこと、読めるのを楽しみにしております。
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ありがとうございます。 残された人々も、あの時間軸の延長上にいます。 『デマゴーグの引鉄』というコロナ禍についての作品も、そういった震災からの傷跡やトラウマ、そしてそれを乗り越えるというストーリーになっています。 今僕達が見ている景色は、一緒に見ていられた人が本当はいたのかも知れない。 見ることもなく、亡くなった方が見たら、何と言うだろうか?など、立ち止まった時には、考えてしまいますね。
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