橘 実来

知らないうちに木目の世界に引き込まれてる
妄コン『それからの日々』準大賞作品である本作にて、初めての西さんワールドを体験させて頂きました。 最初読んだ時、なんとなく町田康氏の文体、手触りを思い出しました。言葉がまっすぐに降ってくる感じ。 けれど読み進めていくと、そこは西さん独自の世界が。畳み掛けるような会話の応酬から、ナチュラルに、リアルに『木目のなかに生きる女』が浮かび上がってきて、あっという間に引き込まれていました笑 情念、恋、人間の怖さ、狡さ。斬新なアイディア、展開のなかに普遍的な人間のサガのようなそれらが、ストンと過不足なく収まっていて、読後なんともいえない余韻を感じさせる印象に残る作品でした。 準大賞もなるほどなあ、と納得の力作、堪能させていただきました!
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作品より素晴らしい(///ω///)くらいの あたたかいコメント 感謝感激です。 自分では深い考えもなく気ままに書き散らした作品の一つで その自然体の自分 ある意味 素のままの自分の姿から  いろいろ読み取っていただけるのは 何かドキドキして 恥ずかしい気持ちになりました(/∀\*))キャハ♪” でも受賞することで 美空 さんとお近づきになれたことは 幸いに存じます。 こんな俺ですが 今後ともよろしくお願いいたします。 心のこもったレビュー 本当にありがとうございました。 (*′∇`*)/.。.:*・тндйкуO∪.。.*・゜☆.。
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