なぎの みや

ダーティ&プレジャー
海の男の物語。そこから連想されるものは、まずは豪快なイメージですね。 本作の主人公、海賊団インバースの頭でありインバース号の船長ギムリ。彼は胆力と精神力に優れ、修羅場を渡り歩いた経験を下に困難な状況にも冷静に立ち向かう中堅の凄腕海賊といった感じで、正に最初に思い浮かべた海賊像でした。 海賊というと、どうしても某地中海のアレを思い浮かべてしまいますが、本作の登場人物達もそれらと同じ価値観、矜持を持っているようです。まずは、自分が生きる事が最優先。その為には恥も体裁も全てかなぐり捨てる様は、多くの命を奪ったからこそそれの大切さを分かっているのかな、と思いました。 それに反して、彼らの誇りもまた独特なもの。 成果や効率を優先するならば、もっとスマートなやり方もある筈なのに、自らのプライドの為にそれを良しとしない。それこそが、彼らが海賊たる所以なのでしょうね。だからこそドラマになり、読者としての私達の心を熱くさせてくれるのでしょう。 本作は三部作の第一章という事で、まずはこちらを読ませていただきました。 二部、三部はかなりの長編のようなので、プロローグ的なお話なのでしょうか。ここからどういった物語に繋がるか、大変楽しみです。 ありがとうございました(^-^)
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こんばんは。 読んでいただきありがとうございます!ペコメも感謝します(^^) 今作は文章力が拙い分、物語に力を注いだ作品でしたので、そう言っていただけて嬉しいです。 丁寧な感想までいただけて、本当に有り難いです。 読み始めていただいた「ラルクの大航海」は夢迷の代表作ですが、長いのでどうぞご無理なさらずに… この度はこちらこそありがとうございました(*^^*)
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夢迷さんこんばんは(^-^) いえいえ、ホントは『杉岡さん~』の時にお礼に行かなきゃいけなかったのに、今までお便りも無しでごめんなさい(/. .\) 今更ですが、こちらこそお読み頂いてありがとうございました(*' ')*, ,)✨ 勝手にTwitterで宣伝もさせて頂きました(ノ≧ڡ≦)☆ ラルクくんの物語もこれから読ませて頂きますね(´ー`*) 確かに中々の長編ですけど、杉岡さんも相当な長さでしたし( ¯∀¯ ) ホントは『大海の覇者』を読もうと思ったんだけど、三部作って他の方のレビュー見て慌てて本作を読んだのはなーいしょー(ºεº;)
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