ヒロアキ

僕ときみ、魂のウツワとヨリシロを読み終えて
 私は小説というと長編が大好物なのですが、理由の一つに読後感があります。一本の長い道のりを共に終えて、最後に訪れる雲散霧消とした読後感が堪らないんです。これが強ければ強いほど、作品にのめり込んでいたんだな~といつも思っていました。    ボクタマも読み終えると「終わってしまった……」という淋しさと、今後の登場人物たちの未来が目に映るようで(特にラストの俊の演技)、余韻が今も残っています。  なんとなく上から物を言いそうな言い方になってしまいますが、物語が最後のクライマックスを迎えた時、物語の冒頭まで遡るようなエネルギーというか凄みには驚かされっぱなしでした。細かな枝葉もいいところで回収していく文章運びとかすごく心地好かったです。  大作完結お疲れさまでした~(^^)/  とても面白かったですよ!
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最終話にいたるまでたくさんのコメントをいただきとても励まされました。かつファンタジー通のヒロアキさんは神話もよくご存じでこりゃあ気が抜けないなあと半分ビビりながらの執筆でした。ラストの演技が余韻として残っているとのお言葉、とても嬉しいです。 またスピンオフ、おまけ的なものができたらお付き合い下さいね♪本当にありがとうございました!
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