寄りそい、すぐ隣に感じられる物語
誰しもに訪れる老い。そのことに対して、私は恐怖を抱いたことがあります。 それは、今できることができなくなるという現実を、受け入れられるほどの覚悟がなく、またそもそもの器が大きくないことも自覚しているからだと思います。 そんな弱い自分を思い出した私に、こちらの物語は「大丈夫だよ」と、そっと囁いて寄りそってくれました。 大丈夫。大丈夫。大切な人を大切に想おう。大切な今を大切に生きよう。そうしたら、想いは繋がってゆくから、大丈夫なんだ。 温かい体温を感じられる距離にいる物語に出逢わせていただけたことに、感謝します。
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心のこもったコメントをありがとうございます。 介護にはいつからいつまでの期限はありません。 そのために長期になればなるほど、 子供のように手もかかりましょうし、 自分の生活もありますし、 精神面でも余裕がなくなるのは当然だと思います。 親や祖父母であっても、 自分が小さい頃に、同じように彼らの手をかけたからと言っても 食べる量も出す量も多いですし まして小憎たらしい事でも言ようものなら かっちん!となるのも大いにあると思います。 父の介護とと看取りをしたとき、 病の進行を止められなかった父に 姉と最後まで笑顔で過ごそうと話しました。 最期の2カ月間、毎日緩和病棟に通い 沢山話し合い、沢山笑
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ご丁寧にありがとうございます。 そうですか、もうお見送りをなさったのですね。 どんなに頑張っても、どんなに良かれと思っても 後悔や、もっとこうすればよかったは あるものですね。 僕も独立してからはほとんど実家には近寄らず 何もしない内に、父の病の連絡を受けて 最期の2カ月間で、 ようやく子供としての責を果たせたという感じです。 5日しかもたないと言われた父が、2ヶ月間頑張りぬいて 僕の一生の後悔が残らないようしてくれた気がします。 せめてこんなになる前に・・と僕も今でも思います。 父は強い薬の所為もあって、ほとんど認知のような状態でした。 言っていることはちぐはぐですし、突然英語で会話を始
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作品やレビュー、コメントなどで分かっていたつもりだったのですが、Takehikoさんはほんとに優しい方なのですね。 お言葉の一つひとつが心にじんわりと沁みてきましたღ ᵕ_ᵕ̩̩ ) ありがとうございます💗 そっかあ…どんな場合でも、後悔はあるものなんだ。。 Takehikoさんのお父様は、きっと頑張られたのだと私も思います。 命の時間を延ばすことは痛く辛いことでもあるから。それだけ我が子を愛していらしたのでしょうね。 そして、変わっても受け入れて貰えたお父様、幸せだったと思います。 Takehikoさんご家族ともっとずっと一緒にいたかったからこそ、頑張れたところもあったのでしょう。 私も
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