ましろ

真実は何処に
ご近所さんと殺人計画を立てたとしても、実際に行動に移したかは定かではない。 事件か事故か?! 確かなのは、光一郎の父親の死を皆が望んでいたということ。 集団心理とも考えられる。 その後、何もなかったような日常に戻る光景が不気味だ。
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人の命が脅かされていると感じて通報したのに、警察や児相はおざなりな対応しかしてくれなかった。 虐待やストーカーによる犯罪のニュースを見ていると、そういう話をよく聞きますよね。 だからといって殺していいわけはもちろんないのですが、主人公は隣人のために殺人を思いついてしまいます。 本当に殺人は行われたのか、それとも偶然の事故だったのか。真相は藪の中ですね。 ”日常に戻る光景が不気味”という感覚が私にはなかったので、今回お寄せいただいたレビューにハッとしました。 いろいろ気づきを与えてくださったレビューに感謝いたします。
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お返事有り難うございます🙏 DV、虐待も件数が多すぎて対応出来ていないのが現状ですね。 特に幼い命が奪われてしまう事件は心が痛みます。 策さんは、人の心を深く掘り下げる能力に長けた方だとお見受けします。 やはり豊かな感性を持っておられるのですね🎶 このお話は『コミュニティ』に目が行きました。 その結束は時に予想を越えた力となり、制御不能となる。 私は根がひねくれているのか、物事を違った面から捉える癖がありまして、的外れなコメントも多々ありご迷惑をお掛けしますm(_ _)m 遅ればせながら、書籍化おめでとうございます✨ 益々のご活躍をお祈りしています。
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こちらこそお返事ありがとうございます🙇 ましろさんは物語を深く読み解いてくださっているから、素晴らしいレビューが書けるのだと思います。 いつも本当にありがとうございます! 実はこの話にはモデルになった長屋と家がありまして、玄関ドアの代わりに網戸が立てかけられた家に小学一年の女の子がいて「お母さんは今晩は帰ってこないかも」と言っていたんです。 カーテンもない部屋で外から丸見えの状態でお布団が敷いてあって。 この子は大丈夫なんだろうかと心配になったときに、長屋のご近所さんたちが守ってくれていればいいなと思いました。 これを書いた当時の私は優しいコミュニティに救いを求めたわけですが、今、田舎に引
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