吉田安寿

トピックへのご参加ありがとうございました<(_ _)>
更新分まで拝読しました。 登場人物たちのコミカルなやりとりと主軸となるシリアスのバランスがちょうどよく、全体的に読みやすかったです。 また、こちらの予想を裏切る大胆な展開があり、「そうだったのか!」「そうきたか!」という驚きが新鮮で面白い。寂しい幽霊との悲恋なのかと思いきや、まさかの平行世界からの旅人とは……やられました。このあたりからガラッとお話のカラーとスケールが変わりましたし、悲しい予感しかなかった雛さんとゆいと君の関係にも一縷の望みが見えてきて、今後の展開が気になります。序盤叙述トリックといい、とても緻密に作り込まれているなぁ✨ という印象を受けました。 以下、気になった点です。 ゆいと君の入院について、一ケ月は少し長すぎるかな、と感じました。それと病名を明記する必要は感じませんが、少し元気すぎるかな、と。検査入院であれば長くても一週間ぐらいでしょうし、雛さんとの仲を深めるのに必要な日数としても、それぐらいで十分なのではと思いました。 雛さんが幽霊ではなく、平行世界に実在する人物だとしても、物理的な行動をとれることがなんとなく引っ掛かりました。ゆいと君だけが認識できるのは良いと思うのですが、一人で自転車に乗ったり、お風呂に入ったりする点です。特に自転車に乗るくだりは、傍からすると自転車が勝手に動いているように見えるわけですよね。雛さんならば「騒ぎになるかもしれない」と慮り、歩いて帰ることを選ぶのでは? と思いました。二人で様々なことを共にし、絆を深める過程は必要だと思いますが、前述したように「ゆいと君と一緒の時だけ」と限定したほうが、特別感や二人を隔てる絶妙な距離感を演出できるのでは、と思います。 平行世界の説明は、むぎちゃんのセリフだけで十分に理解できました。理系的観点からの説明は、私個人としては不要に思えます。重要なシーンのシリアスな流れを切ってしまい、少しもったいないように感じました。 色々申し上げましたが、一体どう着地するのか予想がつかず、続きがとても楽しみです。 ありがとうございました。
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吉田安寿 様 長い物語にも関わらず、最後まで丁寧に読んで頂きありがとうございました。また、こんな素敵なレビューを頂けてもう感謝でいっぱいです! 少しでも楽しんで頂けたなら嬉しい限りです! 的確かつ丁寧なアドバイスをありがとうございます!! 雛さんが1人で自転車に乗るくだりについてですが、確かに傍らから見ればヤバい光景ですよね...無意識におかしな描写をしてしまっていました。雛さんならこんな軽率な行動は取らないです... このシーンは改めて書き直したいと思います💦 理学的なトピックは煙たがられると思い、以前までは番外編(量子の特性を説明していたエピソード)をスター特典に掲載していたのです
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ご丁寧に恐れ入ります。 少しでもお役に立てたのなら幸いです(*^-^*) そうでしたか。最初はスター特典で公開されていた部分だったんですね。 根っからの文系なもので、量子力学という言葉自体、聞いたことはあったかもしれないのですが、すでに忘却の彼方で初めて聞く言葉のような新鮮味を感じております(;´∀`) 「量子力学とは わかりやすく」で調べてみましたけれど(笑)、それでも良くわかりませんでした……orz でも、お話は量子力学を知らなくても十分に楽しませていただきました。 字数制限のため、レビューではお伝え出来なかったことがもう1つあったので、こちらで。 冒頭の病室に置いてあるエリカの
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