春野わか

犬への感想ありがとうございます 太宰治賞には予想通り一次通過もならず落ちましたがそれなりに気に入ってる作品です 公募に出すにあたり文字数増やすため当初の予定(あらすじ)から予想する流れから外れてミステリー要素を無理やりねじ込んだ結果、ほとんどの読者に犯人をスルーされてしまい反省点もあります 哲学的なミステリー要素と、文字数増やしのための実体的?ミステリー要素がうまく融和しなかった結果でしょう もし改稿するととしたらどちらに寄せるべきか。私としては真犯人が真犯人である理由と伏線が気に入ってるので実体的ミステリーとして改稿したいです でも、難しいですね。私はこんな分かりやすい伏線と思っても、始めから「こういう流れ」と刷り込まれたら読者には後づけの伏線なんて「何だろ?」って違和感しかなくて。 ただ、相変わらず感覚的に書いた作品を的確な分析してくださりありがとうございます。 おかげで作者本人もなるほど!と納得できましたww
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 春野さん、益々ご健筆のようで拝見するたび毎回たのしませていただいております小池です。  太宰治賞を落選されたということで……それは残念でしたね。いま確認してみると、審査員がけっこういいメンツなんでなおさら残念におもいます。まあ下読みに一次の段階で選別されてしまってはどうしようもないですがね、いち読者として『犬』は好きな作品なんで、だから僕は納得してません(笑)。ぜひ奥泉光あたりには読んでほしかったなあ。  春野さんのおっしゃること、どこまで正確に理解できてるかわからないですが、テーマとして核にある「哲学的なミステリー要素」の部分は文句なくよかったと僕はおもうんですよ。ただ、おっしゃるところの
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