千秋

まず最初に感じた疑問は、呪いは、人だけを殺すのか、人を殺すかです。それが70ページをすぎるまで分からなかったです。 数多くの過去を伏せたイメージがあります。 リラの魔女の能力は生まれた時から変わってないのか、成長するごとに能力も成長してしまったのか疑問です。 触れただけで生物を殺してしまう能力。物心ついたリラならその能力に薄々気付いているのが自然だと思います。虫や犬や猫、小鳥、それを気づかせる要因はいっぱいあると思います。植物はどうなんだろうとか、そういう疑問も。 リラは魔女の生まれ代わりを証明するような実験を受けたことがあるのでしょうか、触れた相手を十秒で殺してしまうと把握している点から、そういう実験を受けた可能性も予測出来ますが、結局のところ良く分かりません。もしそういう実験を受けたなら、リラの心へのダメージは計り知れないものだと思います。虫や小鳥、下手をすれば死刑囚の様な人をその手で殺してしまった可能性もあります。姫様だから他の子供との接触はなかったのか、そういう点も気になります。そういう関わりがあるかないかでも、リラの心境は大きく変わってしまうと思います。 個人的な感想になりますが、リラの心境が良く分からないというのがこの作品の大きな感想ですね。 人数が多い割には視点が定まってない。リラの心境が分かりづらい。そういう点から、読み進めるのがちょっと大変なストーリーというのが、この小説のもうひとつの大きな感想ですね。 長々と好き勝手に書いて、すみませんm(__)m
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確認が遅れて申し訳ありません…! レビュー有難うございます(●´`●)*指摘頂いたことについて、僭越ながら説明をさせて頂きたいな、と。少しの間お付き合い頂ければさいわいです。 登場人物の過去は小出しに、派なので少々混乱させてしまったかもしれません。リラの能力は今のところ「触れる事で人を殺せる」のみですが、リラがそれしか把握していないだけで、もしかしたら他の能力もあるのかもしれない、ということを本文13ページで示唆しました。乳母大量死事件の件のみで能力を悟ったのか、他の能力も秘めているのか、これは後々の伏線なので伏せさせて頂きます。後程本文中に書く予定です。 また、命を吸い付くしてしまう
やっぱり個人的な感想としては、リラがどの様にして、自分の能力をはっきりと知ったかが気になります。 個人的な考えになりますが、薄々自分の能力に感づいていても、それをはっきりと証明するようなことがあったと思うんです。 リラは本人はそんな実験など受けたくないはずです。 例えば、リラの眠っている時にそういう実験をしたか、リラ自身が承諾してから実験をしたか気になります。 どっちにしてもダメージは大きいと思いますが、自分の目の前で人が死んでいく方が何倍もダメージは大きいはずです。 やっぱり自分個人の感想としては、自分の能力でリラ自身がどれ程のダメージを受けたかもっと細かく描写して欲しいです。 なんか自分だ

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