優輝

サークルより、ご依頼ありがとうございます。細かい指摘をとのことなので遠慮なくまいりますね。 P5 「さくさく」という擬音、軽快な感じがこの場面にはそぐわないかと。 女が目を覚ますまでの描写は、偶然そこに女が封印されていたから封印を解いたように見える。その後の会話だと、従える目的で封印を解くために近付いてきたと解釈できるので、少々違和感。 P11 幸村登場シーン、槍も刀も手に持っていないですが、戦いの後そのまま手負いで倒れたのなら不自然では? 「どうにかしている息も絶え絶え」→どうにかしている、と、絶え絶え、意味が重複 「頼りなさげな呼吸の音」→政宗視点で音を聞いた感覚なんで「頼りない」でいいんでは? P12 この段階で幸村の怪我の治りが早いことは分かっていないので、治りかけの傷、意識が戻らない→「かなり血を失っているのか」という予測を立てるのは違和感。 「お耳にいれていただきたい」→お耳にいれたい? 「うるさい、というのを表現して」「ぜーはーしていた」言い回しが少し野暮ったらしいような。 P13 最後の一文、政宗は→政宗が、のほうが自然かと。 P14 「叩き伏せられてる」→愛が叩いた瞬間、幸村が倒された瞬間を見ていない政宗視点でこの表現は違和感。(政宗が見ていないだけでなくこの時点では読者にも明確には分かっていないのでなおさら) P15 話を遮られて「嫌そうな顔」をし、話を再開してよいか「困ったように」お伺いを立てる。同じ人物の描写にしてはブレがあるような。 P18 愛が関節を決めるところ、政宗のセリフが説明的で描写がない。動きのある場面だし愛を印象づけるエピソードなので勿体ない。 P20 「妖たちは、幸村のこの力を使って黒焦げにされた」→妖が幸村の力を使った、という誤読に繋がる。妖主語なんで、幸村のこの力「で/によって」 P21 会話がつながっていないような。軍を出すほど暇じゃない→出せない、誰も出さないとは言ってない→軍は出さないけど数名なら出せる、と解釈します。幸村が軍を出してもらえると解釈するのもそれに政宗が頷くのも違和感。加えて、政宗の出した条件をクリアした後に甲斐の国へ援軍を出しても、既に全滅しているんではという疑問。妖を退治出来ても殺された民は戻ってこない。 P25 聞き覚えのある→聞きなれたのほうが自然かと。奥様なんで。 P29 幸村の独り言内「を」重複
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P29まで読んでレビューさせていただきました。 ご希望の「細かい指摘」は文字数の関係でこれくらいしか入らず、スミマセン^^; 歴史モノも和風ファンタジーも初心者の私にとっては読みやすい文体でした。他の方のご指摘にあるように古めかしい?言い回しや漢字を多用するとぐっと雰囲気が増すでしょうが、今のままは「このジャンル初心者レベルの読み手に優しい」(笑) ただ、「マジ」など、当時には使われていなかった日本語はさすがに違和感を覚えました。冒頭の語りだしとかは少々歴史モノ調になってるんで、ちぐはぐな感じがします。統一はするべきかと。近代風な言い回しを使いたかったり、古風な表現が難しければ、そういった
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レビューありがとうございました!お礼が遅くなり申し訳ありません(´・_・`人) ご指摘ありがとうございます!最初から見直しつつ修正していきたいと思います。 実は最初はファンタジーカテだったんですが、ファンタジーというと、剣と魔法の異世界もの、という印象が強かったんです。個人的に、なんですが(^^;)(;^^) 歴史カテは場違いかな、とは思ってますが、そういう考えがあるためにファンタジーにもできず……。 最初の方は、序章の最後のページ以外は二年近く前に書いたものなので、稚拙さと矛盾の多さは何となく感じておりました……(;´д`) 今回きちんとご指摘いただいたので、序盤から手直ししていき
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