年越し煎餅

織田信長と第六天魔王 アニメ、ゲーム、小説の中で織田信長が悪役とされているのが多い。 これは全て織田信長=第六天魔王の方程式があるからだろう。 織田信長は自らを「第六天魔王だ」と言ったと書かれているのはルイス・フロイスの『日本史』の中にある記述である。 だから織田信長は言ったのかもしれない。 いや、言ったのだろう。 しかし織田信長にとって不幸だったのはルイス・フロイスが全く神道を知らなかったからだ。 第六天魔王はDQなどのゲームやファンタジー小説に出てくる魔物の王である魔王とは全く違う。 まぁ、これは歴史の知識がある人にとっては当然の話ではある。 では、第六天魔王とは何か? と、なると調べても他化自在天と出るだけだ。 織田信長は自分自身を「他化自在天だ」と言ったことになる。 え?は?で? 全くの意味不だ。 では第六天魔王=他化自在天ではない。 織田信長が言いたかった意味は別の意味であった。 『つづく』 ・織田信長は神道家 ・織田信長と万世一系 ・織田信長の天皇論
3件・54件
凄い! いつも勉強になります💓
2件2件
ありがとうございます♪ 結論に転けないで下さい(笑)
1件
こんばんは! 第六天の魔王、良く耳にしますね。 私的には、第六天の魔王である他化自在天は、他人の楽しみを自由に己の快楽にできるとする事から、信長は自らが行っている政策に基づき、領民の生活が楽になる事(楽しむ事)を自らの楽しみとしていると言う意味の揶揄かと思ってますが、煎餅さんの見解はどんなものか。 ワクワクしながらお待ちしておりますぞ。 (´∀`)
2件1件
ありがとうございます♪ 起承転結で、あと三つにまとめようと考えています。 次回は記紀から見解では全く不明な第六天魔王ですが、他の日本創成神話では有名な神であることについて。 次々回では織田信長の生きた時代では、どの創成神話が信じれていたかなどを軽く書けたら良いと考えています♪
1件
あ、続投すいません。 揶揄ってのは信玄、謙信に対してです。 (´ω`;
1件7件
上杉謙信は様々な宗教を信じていました。 その数は歴史上最多かもしれません。 京都の山々、和歌山の高野山へも忍びで訪れている。 兜の前立は伊井綱明神。 本来の魔王の概念は彼が適任ではないかと思うのです。 何故なら夜叉王毘沙門天の化身ですから♪
1件6件
織田信長は神道家 織田信長の織田家は越前国(福井県東部)にある劔神社 (織田神社)をルーツに持つ。 織田信長の死後、豊臣秀吉も徳川家康も劔神社の周辺 の領地である大野を織田信長の子孫が大名として代々 治めさせた。 こうして見ると織田信長が劔神社を大事にしていたこ とを豊臣秀吉と徳川家康が知っていたのだろう。 さて織田信長が自称した第六天魔王の名前が出てくる のは……日本書紀、古事記の記紀ではない。 伊勢神道の『天地麗気記』に書かれている創成神話に 第六天魔王は登場するのである。 と言うことは、織田信長は『天地麗気記』を読んでい たと言うことになる。 では、何故記紀ではなく麗気記な
2件41件
以前『天地麗気記』の事をネットでちらっと見たら、難解だと書いて有りました(>_<) 地元の図書館には、研究した本が見つからないですね(x_x;) 『鬼の護人』の世界観でしたね(o^-^o)
1件13件

/1ページ

4件