感想・レビュー一覧 2件

琴(キン)の琴を巡る物語。書籍化希望。 冒頭は激流のよう。列伝式の序の調子も好ましい。支流本流、様々な流れが合流し、やがて大河に。幽玄に霞むラストは聶政の物語と好対照。胸をうつ読後感。雄大な自然を目
ネタバレあり
1件5件
こと。楽器のこと。これを箏と琴が別物だと知っている人はどれだけいるだろう。この作品。作者の琴という楽器に対する愛をみる。知識も教養も深いし、とても丹念に資料を当たられたはずだ。それはまさに愛のなせる技
ネタバレあり
2件1件

/1ページ

2件